９年２組・技術家庭（家庭分野）の授業の様子です。

　『幼児の生活と家族』の学習です。この単元には「幼児の観察や遊び道具の製作などの活動を通して、幼児の遊びの意義について理解する」というめあてもあります。そのため『幼児向けぬいぐるみ製作』に取り組んでいました。製作過程で「並み縫い」や「返し縫い」「二つ穴ボタン」のつけ方等の基礎技能も習得していきます。

　フリース生地やフェルト、刺しゅう糸など、製作に使用するキットは共通です。ただし、それをもとに作る動物（ぬいぐるみ）は、ブタやアザラシ、恐竜など10種の中から選びました。

　また、同じ動物を選んでも、例えば目の代わりにつけたボタンの色や大きさによって別のぬいぐるみに見えます。また、オリジナルの帽子をかぶせたり、リボンをつけたりするといった「ひと味」を加えている人もいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　武田幸雄