【校長日記】生きているということ 子どもたちの感性、そして表現力
- 公開日
- 2025/03/07
- 更新日
- 2025/03/07
校長日記
谷川俊太郎さんの「生きる」という詩があります。
https://www.nanarokusha.com/ikiru_zenbun.htm
この詩をもとに、6年生が自分の言葉で詩を作りました。
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※一部の児童の詩を抜粋しています。
※複数の児童の詩を部分的に合わせて掲載しています。
生きる
生きているということ
今生きているということ
今歩けるということ
今話せるということ
今何かを食べられるということ
今学べるということ
今恋をしているということ
生きていなかったら一つと感じられない
生きるということ
今生きるということ
それはたくさんの命とかかわるということ
いろいろな経験をし、自分を高めていくこと
ものとたたかっていくということ
使命を果たすということ
命を受け継ぐということ
今、こうしてみんなと授業ができているということ
今、雨が降っているということ
今、好きなことに没頭しているということ
今、生きるということを考えているということ
今、鉛筆を動かしているということ
今、こうして救急車の声が聞こえるということ
今、世界のどこかで新しい命が誕生するということ
好きなものが食べられるということ
好きなものが見えるということ
好きな場所へ行けるということ
好きな人に会えるということ
大切な人としゃべれるということ
大切な人が見えるということ
大切な人に寄り添えるということ
それは歩くということ
それは座るということ
それは働くということ
それは大切な人に思いを伝えること
今生きているということ
想像すること
心配すること
決意すること
考えること
楽しむこと
悲しむこと
感じること
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