学校日記

【校長日記】「さようなら」という言葉〜3学期始業式〜

公開日
2025/01/08
更新日
2025/01/08

校長日記

 始まりました。令和6年度3学期。始業式では、「さようなら」という言葉を大切に使ってもらいたいという話を子どもたちにしました。一部ですが、このような内容です。

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 今日配信する「学校だより」で4年生の記事を読んでいたら、こんなことが書いてありました。
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新しい年が始まり、4年生として過ごせる時間も「残りわずか」になりました。これからの時間を大切にし、一緒に楽しく、そして多くのことを学び合っていきたいと思います。
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という内容です。そう、4年生として過ごせる時間も「残りわずか」なんですって。これって、4年生に限ったことではありません。どの学年についても言えることです。
 3学期の登校日は、1月が18日間、2月が19日間、3月は16日間、合計で、「わずか53日間」しかありません。そう、春は、「別れの季節」です。

 今のクラス、今の学級の友達、今の担任の先生、まったく同じメンバーで、今の教室で過ごす時間は、あと53日間しかありません。
 クラス替えで同じクラスになれる人もいますが、かならず別れてしまう人もいます。「別れ」は悲しいけれども、大切なものです。「別れ」があるから「出会い」があるからです。今日は、「別れ」の挨拶「さようなら」という言葉の意味について話をします。
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 この後、「さようなら」という言葉の語源について話をしました。今年度の学校だより5月号で一部紹介した話を子どもたち向けにしたものです。
▼学校だより 5月号
https://x.gd/9ENCN

 53日間の3学期、子どもたちが一日一日を大切に過ごし、ますます健やかに成長することを願い、子どもたちをお預かりいたします。

 下の写真は、ホームページで閲覧できる「学校だより」、「ことばの教室だより」、「給食だより」の1月号です。(校長)