9月17日(土)本日の土曜授業風景『木彫時計』の製作に取り組んでいます。目安として10時間配当の実技ですが、そのうち本日は8時間目です。しかしながら、人により進捗状況は様々です。残り2時間、そろそろお尻に火のついた人もいるのでは? 【写真・中】8年3組・保健体育の授業の様子です。 フライング・ディスクをパスで繋ぎながら得点エリアを目指す『アルティメット』に取り組んでいます。校庭で同じ種目に取り組んでいた7年生は、まず上級生のゲームを見学して参考にしていました。 【写真・下】7年1組・音楽の授業の様子です。 合唱曲『大切なもの』を練習しています。少しずつ音程が取れてきたので、ピアノ伴奏だけでも歌えるようになってきました。この時間授業のなかった担任の先生も、男子の中に入って歌われていました。 ★ ★ ★ ★ ★ 本日は土曜授業と並行して、体育館で学校説明会も実施いたしました。ライブ配信をご覧になった方も含め、ご出席いただいた皆様に感謝申し上げます。なお、後日編集した説明会の様子を、改めて配信する予定です。 校長 武田幸雄 9月16日(金)本日の授業風景(3)
9年2組・学活の時間の様子です。
テキストを使い「入試面接」対策が始まりました。『大切な第一印象』というページでは、主に身だしなみについて、まさに「頭のてっぺんから足のつま先まで」注意しておくべき項目が具体的に挙げられています。 それを参照しながら、友達とお互いの身だしなみをチェックし合いました。その様子を見て思い出したのが『メラビアンの法則』です。簡単に言うと、人が人と話す時に得る情報を100%とすると、言語に頼る割合が7%、同じく聴覚が38%、視覚が55%という法則です。 つまり、第一印象を決定づける要素として、何を話したか(言語)はわずか7%で、声量や口調(聴覚)と服装や表情(視覚)の合計で93%を占めるというのです。数値の信憑性は別として、参考にはなりますね。 校長 武田幸雄 9月16日(金)本日の授業風景(2)
7年1組・学活の時間の様子です。
夏休みに行った『身近な職業調べ(インタビュー)』をもとに「職業調べ新聞」を製作しています。本日は、担任の先生にチェックしていただいた原稿を、新聞製作ソフトに打ち込む作業でした。 基本のレイアウトに合わせる形で見出しやリード文を打ち込み、必要な画像などを貼り付けていくと、徐々に本物の新聞のように見えてきます。「校長通信」を発行する私も、見習わなければなりませんね。 「身近」ということで、ご家族や親戚の方にインタビューした人が多いようです。ご協力、有り難うございました。「学校の先生」が身内にいらっしゃるという○○さんの新聞を見せてもらうと、見出しに【とても忙しい仕事】【朝早くから夜遅くまで】とありました。お疲れさまです! 校長 武田幸雄 9月16日(金)本日の授業風景(1)
8年1・2組 英語(少人数)の授業の様子です。
Unit-3では不定詞(to+動詞の原形)を学習しました。そこで、先生が無料のクイズアプリを使用して作成された「不定詞の復習問題」に取り組んでいます。ゲーム形式の個人戦なので全員Chromebookで解答します。 問題は電子黒板に映し出されます。例えば【to】を含む英文が示され、その【to】のもつ意味を4つの選択肢から選んだり、不定詞を含む英文を並べ替えて意味の通る1文を完成させたりする問題などが出されました。 同じ正解でも早く解いたほうが高得点になり、時々ボーナス得点問題が出ることもあります。さらに問題の途中には「○○さんが3問連続正解です」といったコメントや、途中経過の順位が映し出されます。先生が工夫してくださったおかげで、楽しみながら不定詞の復習ができました。 校長 武田幸雄 9月15日(木)本日の授業風景(3)
7年4組・社会(地理)の授業の様子です。
『ヨーロッパ州』の学習に入りました。まず自然環境の特色を取り上げます。早速、スカンディナビア半島の「フィヨルド」、ライン川やドナウ川などの「国際河川」といったキーワードも出てきました。 また、地理学習では必須と言ってもよい雨温図の読み解きでは、日本の札幌とフランスのパリの雨温図を比較しました。少しとはいえ、パリ(北緯約48度)が札幌(同43度)より北にあるというのはやや意外でした。 改めて地図を眺めると、イギリスのロンドンはさらに北(北緯約51度)に位置することに気づきます。授業でも話題にあがった「エリザベス女王の死去」に伴い、しきりにロンドンの中継映像を目にします。そこに映る多くの人がダウンコート等の厚着をしているのも、納得できました。 校長 武田幸雄 9月15日(木)本日の授業風景(2)
8年4組・国語の授業の様子です。
『壁に残された伝言』(井上恭介)の学習です。放送ディレクターでもある著者が、取材に基づいて書いた文章なので、教科書では「報告文」に分類しています。ルポルタージュという言い方もできるかもしれません。 原爆が投下された直後、多くの被災者が焼け残った小学校の壁に、白いチョークで家族や知人に伝言を書き記しました。その壁面の一部が半世紀以上も経って発見されますが、なぜか文字が白黒逆転していたのです。 本日は、協働学習ツールのムーブノートを使い、伝言が発見された経緯と、白い文字が黒くなった事情を時系列で書き出し確認しました。共有したカードの中には、文字の色が逆転していた事情を図で示していた人もいました。すっかりChromebookを文房具として使いこなしています。 校長 武田幸雄 9月15日(木)本日の授業風景(1)
9年1組「総合的な学習の時間」の様子です。
キャリア形成と自己実現については、主に特別活動(学活の時間)や「総合的な学習の時間」の中で取り上げます。本日は、7年生の時から使用している区教委作成の『自分づくりの旅へ』を使用した授業でした。 2学期に入り、いよいよ進路選択が現実のものとなってきました。そのタイミングで、改めて自分を見つめ直しています。自分の性格や行動特性、興味・関心、学習への取り組み方などを自己分析しています。 【彼を知り己(おのれ)を知れば百戦殆(あや)うからず】(意味:敵と自分のことをよく知った上で戦えば、何度戦っても勝てる)という言葉があります。高校は敵でもないし入試は戦争でもありませんが、志望校の知識を蓄えると同時に自分を客観視することは、進路選択の第1歩です。 校長 武田幸雄 9月14日(水)本日の授業風景(3)
9年4組・音楽の授業の様子です。
このクラスが歌う合唱コンクールの自由曲『虹』の練習が始まりました。まず音程をとるため、男声パートとソプラノ・アルトの3ヵ所に分かれて練習しています。男声パートには、先生がついてくださっています。 一方、生徒だけで練習する女声パートは、それぞれのパートリーダーが中心となり、Chromebookを音源にして自主的に練習しています。学力向上支援員の方も、補助に入ってくださっていました。 各パートとも感染症対策のためマスク着用はもちろん、前後左右の間隔を最低1mあけ、なるべく1方向を向いて顔が向き合わないようにしています。7・8年生の皆さんは、9年生の歌唱力だけでなく、そういう基本的な約束事をしっかり守っている姿を見習ってください。 校長 武田幸雄 9月14日(水)本日の授業風景(2)
8年2組・理科の授業の様子です。
『動物のからだのつくりとはたらき』の学習です。本日は『消化・吸収のしくみ』と『呼吸のはたらき』のまとめ学習でした。そのため以前放映されたNHKスペシャル『人体』シリーズも視聴しました(写真・上)。 また、授業のめあて【生物が呼吸する理由を説明できる】を達成するため、ビニール袋を口に当てて呼吸し、無理のない範囲で息苦しさを実感しました。かつて荒れた学校で中学校生活を送り、教員生活をスタートさせた私は、ビニール袋を口に当てている姿は一瞬ギョッとしてしまいます。 運動で息があがる理由も同じですが、ビニール袋体験で息苦しくなった理由をまとめました。Classroomに貼り付けてある内容をノートに写し取りながら先生の解説を伺ったので、理解も深まったようです(同・下)。 校長 武田幸雄 9月14日(水)本日の授業風景(1)本日は、教育委員会事務局職員の方が一日派遣されていました。学校の一日を視察していただき、そこで目にされた先生や生徒の姿、耳にされた先生や生徒の声を、今後の教育行政に生かしていただく取り組みです。この授業も、1時間ずっと参観しながら熱心にメモを取られていました。 ★ ★ ★ ★ ★ 授業は、古文『竹取物語』のまとめでした。物語の最後、かぐや姫を迎えに来た月の者(天上人)は【かぐや姫は罪をつくりたまへければ(罪を犯したので)】地上に流され、さらに【罪の限り果てぬれば(罪を償う期間が終わったので)】お迎えにやってきたという経緯を明かします。 いわば天上人にとって地球は、汚らわしい「流刑の地」だったわけです。そうしたことも含め、天上と地上のどちらが良いかを、その理由とともにフォームに打ち込み、それぞれの考え方を共有しました。 かぐや姫のように、貴人が流刑されたり放浪したりした後、さらに尊い身分や姿になるという昔話の類型を、貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)といいます。川の上流から流れてきた桃太郎や、老夫婦が神様から授かった一寸法師も、そういった意味ではかぐや姫の仲間と言えるでしょう。 校長 武田幸雄 9月13日(火)本日の授業風景(3)
7年3組。国語(書写)の授業の様子です。
7年生の国語では、年間20時間程度を書写に配当します。RS(リーディング・スキル=教科書を読み解く力)WS(ライティング・スキル=正しく書く力)SS(スピーキング・スキル=わかりやすく話す力)の育成を三位一体で図る本校では、書写の時間も大事にしています。 本日は「荷物の送り状」と、荷物に添える「一筆箋」の書き方を練習していました。旅行先から、祖父母にお土産を送るという想定で宅配便の送り状を書き、5行程度のメッセージを一筆箋に書きます。 荷物を送った経験のない人が多いので「『依頼主』って誰ですか?」「郵便番号って何ですか?」等の基本的な質問も真面目に出ます。さらには「おじいちゃんの名前がわかりません」という質問?も出ていました。 校長 武田幸雄 9月13日(火)本日の授業風景(2)
9年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。
『2次方程式』の学習です。様々な方法で、方程式を解いています。(写真・上)のグループは「因数分解」を使った方法、(同・下)のグループは「解の公式」を使った方法で、演習に取り組んでいました。 その他にも「平方根の考え方」を使う方法も学習しています。私は経験上、因数分解を使う方法が一番解きやすかったと記憶していますが、数学の成績が振るわなかった私の経験なので、あてにはなりません。 ただ1つ言えるのは、どの方法も「1次方程式」の形にして解く点は共通しているということです。それは、今まさに7年生の皆さんが学習している単元ですね。8年生で学習する「連立方程式」も含め、現在の学習は1年後、2年後の学習に繋がっていることも意識して取り組みましょう。 校長 武田幸雄 9月13日(火)本日の授業風景(1)
8年3組・社会(地理)の授業の様子です。
日本の諸地域のうち『中国・四国地方』の学習です。この地方の特色の一つに、人口の偏りがあります。つまり、人口が集中して発達した地域がある一方、人口が減少し過疎化問題が深刻化している地域もあるのです。 実は、東北地方も同じような問題を抱えているので、本来であれば別々に学習する地方をリンクさせ、人口減少(少子高齢化)の原因や背景、影響を考えていました。地図帳の人口に関する資料を活用しています。 1980年代から年少人口が減少する中、私はそれ以前の「年少世代」です。そこで取材中、担当の先生から当時の小中学校の様子を聞かれました。「1クラス45人で、小学校は学年5クラス、中学校は8クラス…」等の話をさせてもらいましたが、昭和の話で良ければいつでもしますよ。 9月12日(月)本日の授業風景(3)
8年1組・道徳の時間の様子です。
8年生の道徳の時間でも、2つ前の記事(9年生・道徳)と同様「多角的な見方」等の言葉が黒板に書かれていたクラスがありました。また、朝礼の講話を掲載した校長通信が黒板に貼られているクラスもありました。 【向上心・個性の伸長】をテーマにした授業です。教科書の「『自分』ってなんだろう」という読み物を使用しています。4コマ漫画やエッセイを通して「本当の自分と、ウソの自分」「ありのままの自分と、見てもらいたい自分」について考えさせる読み物でした。 授業では、フォームを利用して友達の良いところを『言葉のプレゼント』として伝えました。自分でも気づかなかった(意識していなかった)自分の多面性を、友達が多角的に見て、さらにポジティブに捉えてくれていることがわかりましたね。朝礼の講話を補完してくれる授業でした。 校長 武田幸雄 9月12日(月)本日の授業風景(2)
7年1組・理科の授業の様子です。
『身のまわりの気体の性質』の学習です。「身のまわりの気体」というと、日常的に耳にする代表格は、酸素と二酸化炭素かもしれません。本日は、そのうち「二酸化炭素の性質」を調べる実験に取り組んでいます。 石灰石に薄い塩酸を加えると、二酸化炭素が発生します。その性質を利用して出てきた気体を3本の試験管に集めます。そして、石灰水の入っている試験管は石灰水の変化を調べ、他の2本では火をつけた線香を入れた時の火の変化や、BTB溶液を加えた時の色の変化を調べました。 それらは教科書に載っている手順どおりですが、さらに今回は「水を入れた試験管を振る前と後での水位の変化」も調べ、水位の上昇を確認しました。そして、それが何を意味しているのかを考察しました。 校長 武田幸雄 9月12日(月)本日の授業風景(1)
9年3組・道徳の時間の様子です。
【勤労の尊さ】をテーマに、教科書の読み物『あるレジ打ちの女性』を使用しています。その「レジ打ちの女性」は、何をやっても仕事が長続きせず転職を繰り返し、レジ打ちもやめようかと考えていました。 しかし、かつて唯一自分にも続けられたピアノを弾くようにレジを打ってみると、スピードが上がるとともにお客さん一人一人に目が行き届くようにもなりました。そして、仕事に自分の適性を見出したのでした。 授業ではChromebookを使って「自分が仕事に求めるものとは?」等の考えを送信し、皆で意見を共有しました。最後に先生が「仕事にも多面性があるから、多角的に見る必要があります」と、朝礼で私が話したこと(前の記事参照)ともリンクさせ、授業をまとめてくださっていました。 校長 武田幸雄 9月12日(月)全校朝礼(Meet)・校長講話夏休み中、5歳と3歳の孫に付き合って、よく昆虫採集をしました。と言っても、場所は主に近所の公園でしたから、最も多く捕まえたのはセミでした。 そのせいか、特に5歳の孫は捕まえたセミを虫眼鏡で観察したり、昆虫図鑑で世界中のセミを調べたりと、すっかり「セミ博士」になりました。そんな孫の「自由研究」に付き合っていると、おじいちゃんの私にも改めて気づかされたことがあります。 よく「セミの一生は短い」という言い方をしますが、果たして本当にそうなのでしょうか? 例えば、この夏皆さんも鳴き声を耳にしたであろうミンミンゼミやアブラゼミなどは、幼虫として地中で5〜6年を過ごします。 そして、地上に出てから2〜3週間を成虫の姿で生きるわけですが、この「2〜3週間」という期間が「セミの一生は短い」という見方につながったと思われます。しかし、幼虫期を含めて5〜6年間も生きるというのは、昆虫の寿命としては「短い」どころか超長寿の部類に入るのです。 ※ 続きは、下の『おりたたみ記事』をクリックしてください。 9月11日(日)今週の予定(9/12〜17)
※ 写真は、先週の授業風景です。
9月12日(月)【通常授業】朝礼 専門委 13日(火)【通常授業】貧血検査(7年) 14日(水)【通常授業】 15日(木)【通常授業】 16日(金)【通常授業】 17日(土)【土曜授業】学校説明会(新入生保護者対象)10:20〜 ★ ★ ★ ★ ★ ※17日(土)の土曜授業は公開する予定ですが、感染症対策のため教室に入室されての参観は10名までとさせていただきます。譲り合ってのご参観をお願いいたします(予定は変更になる場合もあります)。 ※同日の学校説明会(新入生保護者対象)の会場は、体育館です。 校長 武田幸雄 9月10日(土)1週間を振り返って
※ 写真は、今週の授業風景です。
さる8月31日のNHK総合『首都圏ネットワーク』で、本校のChromebookを使用した生徒支援(長期休業後半のフォームアンケート)が特集され、現在はウェブ記事に編集されNHKホームページでご覧になれます。 https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/ 一方、今週7日(水)TBSの朝の情報番組『THE TIME,(ザ・タイム)』でも、夏休み明けに気分が落ち込む「九月病」を報じるコーナーの中で、その予防策の1つとして本校の取り組みが紹介されました。 ただし、こちらはNHKと違い短時間の電話取材を受けただけで、いわゆる尺(しゃく)も短く「こういう有効な取り組みをしている学校もある」という感じで紹介されただけです(学校名は出されましたが)。 そうした違いはあるものの、両局とも「板三中の始めた有効な取り組みが、板橋区の全校に広まった」というまとめ方は共通していました。今後も板三中は、生徒のためになることは板橋区のファースト・ペンギン(群れの中から最初に海に飛び込むペンギン)でありたいと思っています。 校長 武田幸雄 9月9日(金)本日の授業風景(3)
7年2組・学活の時間の様子です。
7年生はこの夏休みに『職業調べ』を行いました。身近な大人の方に職業に関するインタビューを行い、それをワークシートにまとめました。この時間はそのワークシートをもとに『職業調べ新聞』を作成しています。 新聞形式にまとめられるソフトは、作業途中での保存ができません。そのため記事本文はもちろん、レイアウト構想に基づいた「見出し(大・小)」「リード文」等の原稿をドキュメントで作成していました。 原稿が完成したら、それをもとに写真なども交えて1時間で新聞を仕上げるそうです。仕事の内容や仕事を選んだ理由、必要な資格や資質、仕事をする上での喜びや辛さ等、身近な大人の方に教えていただいたことをまとめて、見応えのある、そして、見やすい紙面に仕上げてください。 校長 武田幸雄 |
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