学校日記

おいしい給食「五目うどん」

公開日
2025/11/28
更新日
2025/11/28

日々の様子

11月27日(木)

今日のメニューは、五目うどん、竹輪とさつまいもの天ぷら、牛乳です。

 五目うどんとは

五目うどんは、一般的に、5種類以上の具材を贅沢に使った、豪華で栄養バランスの良いうどんのことです。

「五目」とは「五つの具材」という意味ではなく、「多くの種類」や「たくさんのもの」といった意味合いで使われています。

1. 定義特徴: 具材のバリエーションが豊かで、主役のうどんが見えなくなるほど具材がたっぷり乗せられているのが特徴です。

出汁: 地域や店によりますが、関西風の薄口醤油と昆布・鰹節のあっさりした出汁、

または関東風の濃口醤油を使ったしっかりした出汁のどちらかに、具材の旨味が溶け込んでいます。

季節: 特に具材から温かさや栄養が取れるため、寒い時期に好んで食べられます。

2. 「五目」の語源

「五目」という言葉は、本来、囲碁で盤面に石を5つ並べる「五目並べ」から来ていますが、

料理の世界では「五色の具材」または「たくさんの具材」という意味で使われます。

五目の色(白、黄、赤、緑、黒)を揃えると、見た目も美しく栄養バランスも良くなると言われています。

 五目うどんの定番具材

五目うどんに「これでなければならない」という厳密なルールはありませんが、

一般的に以下の具材の中から5種類以上が選ばれます。

定番の具材例役割

鶏肉(もも肉やむね肉)、豚肉、海老、かまぼこ(紅白)、玉子焼き/錦糸卵旨味とタンパク質をプラス野菜人参、

しいたけ、たけのこ、ねぎ(長ネギ/青ネギ)、水菜、ほうれん草彩り、食物繊維、

食感をプラス加工品油揚げ(甘く煮たもの)、ちくわ、お餅出汁を吸わせる、

ボリュームを出す特に、鶏肉、海老、しいたけ、人参、油揚げの組み合わせは、

昔ながらの五目うどんの代表的な具材と言えます。

五目そばとの違い

同じく「五目」の名を冠する料理に「五目そば」がありますが、これは主に中華料理店で提供される

「五目餡かけそば(ラーメン)」を指すことが多く、五目うどんとは性質が異なります。

料理名主な特徴出汁・スープ

五目うどん和風の出汁で煮込んだ具材をうどんに乗せる、和食の麺料理。

和風出汁(醤油ベース)五目そば中華餡(あん)で野菜や海鮮を炒め煮にしたものをラーメンにかける、

中華麺料理。鶏ガラや豚骨ベースの中華スープ五目うどんは、具材が豊富で栄養満点なため、

一つの器で様々な味や食感を楽しめる日本の家庭的な麺料理として親しまれています。


今日は、竹輪とさつまいもの天ぷらを添えていただきました。

寒い時期に、芯から温まる、汁物メニューは、最高ですね。

体調不良者が日々、増えています。

しっかりとそれぞれが手洗いやマスク着用、ソーシャルディスタンスを守りながら、

2学期残り1ヶ月を元気に完走できるように、生活しましょう。

今日も、朝からおいしい給食を提供してくださる給食室のみなさんへの

感謝の気持ちを忘れずに、生活しましょう。



                記事 風見 一統