おいしい給食「魚のごぼう味噌焼き」
- 公開日
- 2025/09/10
- 更新日
- 2025/09/10
日々の様子
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9月10日(水)
今日のメニューは、わかめご飯、魚の味噌ごぼう焼き、かきたま汁、牛乳です。
今日の魚は、サバ!ではなく、「バサ」という白身魚です。
「バサ」は、主に東南アジアのメコン川流域などに生息するナマズの仲間(パンガシウス科)の淡水魚です。
ベトナムなどで盛んに養殖されており、日本でも近年流通量が増えています。
バサの特徴
見た目と大きさ: 体長は1.2メートルほどに成長する大型魚で、腹部がどっしりとした体型をしています。長いヒゲが特徴的です。
味と食感: 魚特有の臭みやクセがなく、淡白であっさりとした味わいです。
身は柔らかく、適度な脂があり、熱を通しても硬くなりにくいのが特徴です。
ふわっとした軽やかな食感とも表現されます。
用途: フィーレ(切り身)に加工されることが多く、骨や皮が取り除かれているため調理しやすいです。
フライやムニエル、フィッシュバーガーの材料としてよく使われ、バターとの相性も良いとされています。
和洋中どんな料理にも合わせやすい万能な食材です。
栄養価: 低カロリー・高たんぱく質で、カリウムやナトリウムも豊富に含まれています。
ダイエット中の方や健康志向の方にも適した食材と言えます。
価格: 比較的安価で手に入りやすいため、スケトウダラなどの白身魚の代替としても注目されています。
別名: 「パンガシウス」や「チャー」といった名前でも流通しています。
※9年生なら、文字を大きくした意味がわかりますね!
生態と養殖
バサは成長が速く、環境の変化にも比較的強いことから、世界中で養殖されています。
特にベトナムでは、エビに次ぐ主要な水産輸出品目となっています。
養殖では、池や生け簀が利用され、短期間で市場に出荷できるサイズになります。
バサは淡白でクセがないため、どんな料理にも合わせやすいのが魅力です。
その中でも、特にバサの良さが引き立つおすすめメニュー!
1. ムニエル
バサのふわっとした食感とバターの香ばしい風味が相性抜群の定番メニューです。
作り方:バサの切り身に塩こしょうを振り、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
薄く小麦粉をまぶします。
フライパンにバターを溶かし、弱火でバサを両面がキツネ色になるまで焼きます。
お好みでレモン汁や醤油を少し垂らして風味付けをすれば完成です。
2. フライ
熱を通しても身が硬くなりにくいバサは、フライにすると中がジューシーでふっくら仕上がります。
作り方:バサの切り身に塩こしょうを振ります。
小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけて衣をつけます。
170℃程度の油で、衣がカリッとするまで揚げればできあがりです。
タルタルソースやレモンを添えて召し上がってください。フィッシュバーガーの具材にもぴったりです。
3. 蒲焼き
ウナギの蒲焼きのように、甘辛いタレで仕上げるのもおすすめです。ご飯がすすむ一品になります。
作り方:バサに薄く小麦粉をまぶし、フライパンで両面を焼きます。
酒、みりん、醤油、砂糖を混ぜ合わせたタレを加えて煮絡めます。
タレがとろっとして身に絡んだら火を止め、ご飯の上に盛り付ければ、お手軽な蒲焼き丼の完成です。
どの料理でも、調理前にキッチンペーパーで水分をしっかり拭き取ることが、臭みをなくし、おいしく仕上げるポイントです。
今日は、味付けに、ごぼう味噌が、よりおいしさを引き立てていましたね。まるで、きんぴらごぼうが
のっているようでした、ご飯がすすみましたね。
各クラス、配膳後は、すっかり空っぽで、綺麗に完食していました。
放送委員も、いつにもなく陽気でご機嫌に、お昼の放送を演出してくれていました。
突然の、雷雨でしたが、気持ちは明るく、感謝の気持ちを忘れずに、
残りの時間を過ごしましょう。
記事 風見 一統