セーフティ教室(7・8・9年生)
- 公開日
- 2025/11/18
- 更新日
- 2025/11/18
できごと
11月17日(月)、第2回セーフティ教室を実施しました。本校では、3年間を通して「心・身体・社会の安全」について段階的に学び、互いに支え合う心を育てています。
● 7年生:ヤングケアラー教育
舟渡・蓮根のおとしより相談センター、認定NPO法人カタリバ、あじさいの集い富士見の皆様を講師にお迎えし、家庭で過度な負担を抱えるヤングケアラーについて学びました。寸劇やお話を通して、心と学びの安全を守るために大切な視点を知ることができました。
受講後、生徒からは「言葉は知っていたけれど、実際の大変さを初めて知った」「力になれることがあれば助けたい」という声が聞かれました。
● 8年生:がん教育
今年度も前校長先生を講師に迎え、がんの基礎知識や生活習慣の大切さ、早期発見の重要性について学びました。また、「夢に向かって全力で!」と励ましの言葉もいただき、8年生にとって心に残る時間になりました。
生徒からは「胃がんの切除方法まで知ることができ、興味が深まった」といった感想が寄せられました。
● 9年生:認知症教育
舟渡・蓮根のおとしより相談センターの認知症サポーターの皆様によるワークショップを行いました。認知症への正しい理解を深め、偏見をなくし、地域で支え合う共生のあり方について体験的に学びました。社会的・生活的な安全についても考える機会となりました。
家族に高齢者がいるかどうかに関わらず、地域社会の一員として、認知症についての正しい知識をもち、サポーターとして支えていってほしいと思います。
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