本日１８日は、１２月の避難訓練を実施しました。今回は、生徒に時程を通知しない抜き打ちの訓練でした。１校時の授業中に、４階の第一理科室から出火したという緊急放送が流れ、訓練が開始されました。各教室等では、使用階段や集合場所の避難指示に従って素早く避難を開始し、整然と校庭に集合・整列をすることができました。校庭では即時に人員点呼をし、生徒の無事を確認しました。最終確認ができた後、副校長先生からの災害に関するお話と訓練担当の教諭からの注意事項等がありました。今回は、明倫館からの避難もありましたが、どの生徒も行動は非常にスムーズで、短時間のうちに校庭に整列する一連の行動に、毎月の訓練が身についていることが実感できました。また、避難に当たっては、窓を開けカーテンを閉めるという注意事項の再徹底もあり、生徒は改めて訓練の大切さを理解したことと思います。また、避難訓練は緊急事態のため上履きで校庭に集合することになるので、保健・環境委員が雑巾を用意して教室等に戻る際の靴拭き場を用意してくれるとともに、放課後には昇降口等を清掃してくれました。災害は起きてほしくはありませんが、日ごろの訓練の積み重ねによって被害を最小限に抑えることができます。加賀中学校では、引き続き、工夫した避難訓練を実施していきます。