校長日記

2月7日(金)本日の授業風景(3)

公開日
2025/02/07
更新日
2025/02/07

校長日記

 8年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。

 新しい章『確率』に入りました。まずさいころで「ある目」が出る確率も確認しました。教科書ではそのことを【どの目が出ることも同じ程度に期待できる。このようなとき、どの結果が起こることも同様に確からしいという】と説明していますが、少しわかりづらい表現ですね。

 というわけで、KMT(校長ミーニング・タイム)です。『期待』は「そうなってほしいという願い・望み」といった意味ですが、その意味だと先の【同じ程度に期待できる】には当てはまらないような気がします。

 実は、高校数学で「期待値」という言葉も出てきますが、数学的には「予想・見込み」といった意味なのです。教室の辞書にも「何らかの根拠に基づいて、結果が予測できること」という数学的意味が載っています。

                          校長 武田幸雄