2月3日(月)本日の授業風景(3)
- 公開日
- 2025/02/03
- 更新日
- 2025/02/03
校長日記
7年1組・道徳の時間の様子です。
道徳の内容項目から【相互理解・寛容】を取り上げた授業です。教科書より「自分だけ『余り』になってしまう…」という読み物を使用していました。出典は、作家・重松清さんの著書『みんなのなやみ』です。
重松さんが、子どもたちの悩みに答える「子ども版人生相談」のような内容です。3人グループでペアをつくる時、自分1人だけ余ってしまうという相談者の悩みに対する重松さんの回答を掲載した読み物です。
授業では【ひとりになる】ということに対する重松さんの考え方や、重松さんの言う【みんなで『余りの一人』を分かち合う】という言葉の意味について考えました。相談者と同じような困り感や悩みを抱えた経験のある人も少なからずいたようなので、励みになったのではないでしょうか。
校長 武田幸雄