1月14日(火)本日の授業風景(3)
- 公開日
- 2025/01/14
- 更新日
- 2025/01/14
校長日記
9年1組・国語の授業の様子です。
古文『おくのほそ道』(松尾芭蕉)の学習です。芭蕉が門人・曽良とともに江戸をたち、奥羽・北陸地方を経て大垣(岐阜)に至る約150日間、2400kmに及ぶ道中を、俳諧を交えて綴った紀行文です。
本日は『月日は』と題された、冒頭部分を取り上げていました。【月日は百代の過客にして…】(月日は永遠の旅人のようなものであり…)から始まる出発前の部分を読み、芭蕉の旅へのあこがれを読み取りました。
まず目指す地として【白河の関】が出てきましたが、先生の説明にあったとおり昔から東北の玄関口とされています。3年前の高校野球夏の甲子園大会で、仙台育英高校(宮城県)が東北勢として初めて優勝した際にも「優勝旗が白河の関を越えた」と言われ注目された関所です。
校長 武田幸雄