校長日記

2月1日(月)本日の授業風景(2)

公開日
2021/02/01
更新日
2021/02/01

校長日記

 8年1組・道徳の時間の様子です。

 【国際理解・国際貢献】をテーマに、教科書より『海と空−樫野の人々−』という読み物を使用してます。写真が暗いのは、5年前に公開された日本・トルコの合作映画『海難1890』のワンシーンを見ているためです。

 1890年(明治23)、日本から帰国途中のトルコ船・エルトゥールル号は、和歌山県の紀伊大島付近で遭難します。その際、親身になって救助にあたった樫野地域の人々が、その後の両国の友好関係につながるという話です。『海難…』は、その遭難事故と救出活動の様子を描いた作品です。

 政治・経済・文化面でつながりの深い日本とトルコですが、本日の授業で歴史的背景のあることも分かりました。また、8年生は社会の授業で『世界進出を目指す欧米諸国』を学習したばかりです。その際、担当の先生が地理的な両国のつながりについて説明されていたのと、結びつけられましたか?

                          校長 武田幸雄