校長日記

10月28日(水)学びのエリア・小中連携授業(1)

公開日
2020/10/28
更新日
2020/10/28

校長日記

 本日、小中一貫・板三エリア(本校・板一小・板八小・中根橋小)の連携授業が、中根橋小を会場に行われました。

 取り組み始めて3年目を迎えた連携授業ですが、過去2回と大きく変わった点があります。それは、本校の先生方全員に、小学校でも教育活動ができる「兼務発令」をしたことです。

 それにより、これまでのような「小学校の先生の補佐」ではなく「小学校で、中学校の先生が中心となって授業を行う」というまた一歩進んだ授業を行うことができました。

 写真は、6年生の児童を対象に行った英語の授業です。
 【 can(できる)can't(できない) を使って自己紹介のスピーチができる】が授業のめあてです。

 まず本校英語科の先生が、英語の挨拶に続けて「自分に何ができて、何ができないか」を、ジェスチュアを交えて話してくださいました。英語表現には、こうしたボディ・ランゲージも大切だということも伝わったようです。

 「できること・できないこと」の具体例は、先生が示してくださるので、児童もそれを参考にしたり気軽に先生に質問したりしていました。最後は、スピーチ原稿をもとに発表です。原稿を見ずに発表したり、ジェスチュアを交えたりしようと頑張る姿を、微笑ましく感じました。
                          校長 武田幸雄