校長日記

2月13日(金)本日の授業風景(3)

公開日
2026/02/13
更新日
2026/02/13

校長日記

 7年1組・国語の授業の様子です。


 小説『少年の日の思い出』(ヘルマン・ヘッセ)の学習です。物語は、少年時代(過去)にチョウの収集に夢中だった【僕】が、隣家の優等生【エーミール】のチョウの標本を盗んでしまう経過と悲しい結末を告白する形で進みます。


 一通り小説の読解を終えたこの時間は、主人公の【僕】ではなく【エーミール】の視点で物語の最後の最後の場面をかく発展学習に取り組んでいました。登場人物のセリフは一切変えないという条件付きです。


 8年生で学習する小説『走れメロス』に出てくる暴君【ディオニス】、9年生の教科書の小説『故郷』に出てくる【楊おばさん】と並び、この【エーミール】は「3大ヒール(悪役)」とも称される人物です。そんな【エーミール】の視点から改めて物語を構築してみると、登場人物の見方が少し変わるかもしれませんね。

                                         校長 武田幸雄