12月17日(水)本日の授業風景(1)
- 公開日
- 2025/12/17
- 更新日
- 2025/12/17
校長日記
9年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。
『三平方の定理の利用』の学習です。「三平方の定理」は【直角三角形の直角を挟む2辺の長さをa、b、斜辺の長さをcとすると、a²+b²=c² という関係が成り立つ】という定理です。
「ピタゴラスの定理」とも呼ばれるこの定理を利用して、空間の長さを求める問題に取り組んでいました。ある箱(直方体)の縦・横・高さの長さは明記されています。その内部を貫く対角線の長さを「三平方の定理」を用いて求めるという問題です。問題はDSTPの視点から、基礎・中級・上級に分けられ、個人解決・集団解決を選べます。
空間の中に、どのような直角三角形を見出したうえで「三平方の定理」に当てはめるか…。3次元を2次元にしたり、また3次元に戻したりと、私の頭はすっかり混乱しました。
校長 武田幸雄