８年５組・国語の授業の様子です。

　この時間は書写に取り組んでいました。８年生の書写では、はじめから行書に取り組みます。その行書では、楷書と筆順が変化する字もあります。例えば「糸へん」の【糸】の下部は、楷書であれば真ん中の縦画から書きますが、行書では左の点画→中の点画→右の点画と、連続して流れるように書きます。

　これまでにそうした筆順の変化や点画の省略も踏まえて、硬筆での行書の練習に取り組んできました。この時間は、いよいよ毛筆の書写で【豊かな実り】に取り組んでいます。

　７年生でも行書に取り組みましたが、漢字と仮名の両方が入ったお題は初めてです。また、半紙の右半分に３文字（豊かな）、左半分に２文字（実り）と分かれています。それらのバランスに配慮しながら練習していました。