校長日記

12月11日(木)本日の授業風景(3)

公開日
2025/12/11
更新日
2025/12/11

校長日記

 7年5組・理科の授業の様子です。新しい大きな単元『身のまわりの現象』に入りました。


 その「身のまわりの現象」のうち、最初に学習するのは『光の世界』です。リンゴの色を尋ねたとき、多くの人が「赤い」と答えるでしょう。では、「なぜ、リンゴは赤く見えるのか」と聞かれたら、どう答えるでしょうか。


 実は、この問いの仕方は大事で「なぜ赤く見えるのか」と「なぜ赤いのか」では、答えが変わってきます。つまり、リンゴが「赤く見える」のは、リンゴにあたった光が赤い光を多く反射して私たちの目に届くからなのです。


 そのように、まず取り上げているのは「光の反射」です。ワークシートに描かれた分度器の90度の位置に鉛筆を置き、それを2枚の鏡に映します。そして、鏡の位置(角度)を変えていくと、鉛筆の数がどのように変わるかを確かめました。また、やはり分度器の上に置いた鏡に光源装置から光を当て、その光がどのように進むかも調べました。


                                         校長 武田幸雄