８年４組・理科の授業の様子です。

　『気団と前線』の学習の一環として、教科書の付録づくりをしているところです。これまでに「前線の種類」や「前線と雲の関係」等を学習してきています。その中で温帯低気圧についても取り上げました。

　その温帯低気圧について教科書では、例えば【日本では温帯低気圧の南東側に温暖前線、南西側に寒冷前線ができる】【温帯低気圧の周辺では、低気圧の中心に向かって反時計回りに風が吹き込む】等と説明していて、それを図で表してもいます。ただし、それだけで具体的なイメージを持つのは難しそうです。

　そのため、教科書の付録「温帯低気圧３Ｄペーパークラフト」を作っていたのです。２次元の説明を３次元に組み立て直したおかげで仕組みがよく理解でき、それをもとに改めて気象用語の確認など復習にも取り組みました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　武田幸雄