日本語学級の授業
- 公開日
- 2025/07/02
- 更新日
- 2025/07/02
できごと
7月2日(水)
日本語学級では、区内の中学校から日本語を母語としない生徒が、日本語習得のために通級してきています。今日も朝8時半から授業が開始され、4人の先生方が個別で授業を行っています。若手教員の授業観察で行われていたのは、「あげる」「もらう」「くれる」といった表現の使い分けでした。「誰が」と「誰に」で表現が変わるので、日本語を使い慣れている人でも難しいです。さらに「~してあげる」「~してもらう」「~してくれる」という動作が伴うものや「さしあげる」「いただく」「くださる」といった丁寧な表現まで学習していて益々難しくなっていました。生徒はよく考えて、意欲的に学習していました。廊下には七夕飾りが設置されて、通常級の生徒たちも願い事を書いた短冊を付けています。日本語学級では日本の風習も理解してもらおうと、いろいろな年中行事で取組を行っています。