学校日記

【美術科】光と影を捉える。デッサンから学ぶ「物の見方」

公開日
2026/04/30
更新日
2026/04/30

できごと

4月30日(木)

 本日、美術室をのぞいてみると、明かりを落とした暗闇の中に懐中電灯の光が浮かび上がっていました。行われていたのは、デッサンの基本となる「陰影」の学習です。 白いボールに懐中電灯の光を当てることで、どこに最も光が当たり、どこに濃い影(陰)ができるのかを視覚的に確認していました。普段何気なく見ている風景も、光を意識することで捉え方が全く変わることに、生徒たちは興味深く見入っていました。

授業の中で、先生から「構図という言葉を聞いたことがありますか?」という問いかけがありました。これに対し、生徒からは積極的な発言が次々と飛び出しました。「キャラクターを描くときに大まかに描くこと」「モチーフをどこに、どのように配置するかということ」

「だいたいのイメージで、大まかに描くこと」「つまり、作品の『骨組み』っていうことですか?」自分たちの言葉で「構図」という概念を捉えようとする、思考の深まりが感じられる一幕でした。

続いて、先生が自身の「靴」をモデルに、構図を決め、みるみるうちに黒板に形が描き出されていく様子に、生徒からは「うわあ、すごい!」と驚きの声が上がりました。プロの技を間近に見ることで、生徒たちは刺激を受けていたようです。

その後、生徒たちも実際に自分の作品の構図を取り始めました。 どこに、どのくらいの大きさで描くのか。先生のアドバイスを思い出しながら、慎重に鉛筆を動かしています。どんな個性豊かなデッサンが完成するのか、今からとても楽しみです。