高六小の校舎３階に「図工室」があります。高六小の「図工室の黒板」はすごいのです。何がすごいって、いつもどんな時も、「図工室の黒板」は子どもたちが迷わず学習に取り組めるように、「めあて」や「学習の流れ」が明確に掲示されているからです。

　今日の３年生の図工は版画の学習です。図工室をのぞくと、イラストや写真も用いて「今日意識するべきこと」、「片付けまでの活動の流れ」が分かりやすく掲示されていました。「うつして　ふえるよ　でこぼこさん」という単元で、「色や写す場所を考えて、版の刷り方をくふうしよう」というめあてでした。

　子どもたちの「やった、うまくいった！」「え！？　予想とちがった！」なとどいったつぶやきから、めあてどおり「版の刷り方を工夫しながら、意欲的に活動に取り組んでいる様子」がよく伝わりました。
　高六小の図工室は、いつも、どんな時も、子どもたちの意欲に満ち溢れています。うれしいことです。（校長）