1月31日
- 公開日
- 2022/02/02
- 更新日
- 2022/01/31
給食献立
ご飯 牛乳 茎わかめの佃煮 鰤の照り焼き 沢煮碗
鰤は体の長さが1m、体重は8kgで、せなかが暗い青色、おなかは銀色で、体に黄色の線がある魚です。地域によって呼び名がかわり、ワカシ、イナダ、ワラサ、フクラギ、イナダ、ハマチなどと呼ばれています。鰤という漢字は魚に師と書きますが師走(12月)の時期が一番おいしいので鰤と呼ぶようになったといわれています。鰤を養殖したものをハマチと呼びますが最近はハマチの量が倍以上となっています。
鰤が一番おいしいのは卵を産む前の脂がのる冬です。この時期の鰤は寒鰤とよばれ脂肪が多く独特の風味があります。全国で天然の鰤のとれる県は
1位、長崎県、2位、島根県、3位、千葉県となっています。今日、給食で使っている鰤は東北の三陸の海でとれたものです。
鰤の脂肪は血液をサラサラにしたり、脳の働きをよくする働きがあります。このほかにも高血圧予防、貧血予防、老化予防、骨粗しょう症予防などを含む健康に良い栄養素がたくさんあります。