10月22日(木) 国語「海の命」~友達と語り合い、自分の読みを深める~ 6年生
- 公開日
- 2026/10/23
- 更新日
- 2026/10/23
校長日記
6年1組の国語の授業を参観しました。学習しているのは、立松和平さんの物語『海の命』です。
本時のめあては、「太一は、与吉じいさとのかかわりの中で、どんな成長をしたのだろう」というものです。子どもたちは、太一の言葉や行動に着目しながら、その心の変化や成長について考えていました。「一人前の漁師になる」とは、どういうことなのでしょう。魚を捕る技術を身に付けることだけが、一人前になるということなのでしょうか。子どもたちは、物語の叙述を根拠にしながら、自分なりの考えをもち、友達と交流していました。
グループでの話し合いでは、友達の考えに耳を傾けたり、自分の考えを伝えたりする姿が見られました。同じ物語を読んでいても、心に残る言葉や感じ方は一人ひとり違います。だからこそ、友達と語り合うことには意味があります。自分にはなかった見方に出会い、もう一度文章に立ち返って考える。そんな学びが、物語の読みを豊かにしていきます。
『海の命』は、命のつながりや自然への畏敬の念、そして人としての生き方を問いかける作品です。6年生の子どもたちには、太一の生き方を通して、自分自身の生き方についても考えてほしいと思います。友達の考えを大切にしながら、自分の考えを広げ、深めていく。そんな学びを、これからも大切にしていきたいと思います。