学校経営方針
令和8年度 板橋区立蓮根小学校 学校経営方針
今年度は創立70年という記念すべき年です。これまでの実践を尊重しつつ、板橋区教育ビジョン2035ーMIRAI SCHOOL いたばしーに基づき、子どもが主役の学校づくりを進めてまいります。
学校教育目標
人間尊重の精神を基調とし、これからの時代と社会の急激な変化に主体的に対応できる徳・知・体の調和のとれた、人間性豊かな児童の育成を目指し、成就感や自己有用感を高められる教育を推進するため、以下の目標を設定します。
- やさしく……思いやりの心を持ち、友達と共に高め合う子
- かしこく……目標をもち、よく聞き、よく考え行動する子
- たくましく…健康な心と体をもち、粘り強く前向きに取り組む子
学びのエリアのめざす子ども像
- 知…主体的に課題に取り組み、自分の考えを分かりやすく表現する力を身に付けた児童・生徒
- 徳…認め、励まし、共に成長する児童・生徒
- 体…自らの心身の健康に向き合い、進んで体を動かそうとする児童・生徒
学校経営の基本方針
子どもが主役の学校 キーワード「責任」「信頼」「誇り」
- 全ての判断基準の第一は子どもです。子どもにとって良いと思うことは積極的に取り組みます。
- 本物から学び、自ら未来を切り拓く子どもを育成します。子どもの「やってみたい!」があふれる学校を作ります。
- 子ども一人ひとりに「居場所」と「出番」を保証していく学校づくりを進めます。
- 地域と学校の信頼関係、保護者と地域の信頼関係を築き、それぞれに責任を果たしながら、地域に親しみをもち、人との関わり合いを大切にできる子を育てます。
- 学校を中心に互いに信頼関係を構築することで、この蓮根小地域で暮らすことへの誇りをもてる子に育てます。
教職員の基本姿勢 「子どもが主役の学校」 「子どもにとって最善か」を常に問い続けます。
- 教師自身が児童の手本となります。明るく温かく笑顔で接します。
- 明るさや温かさを根底にしながら、指導すべき点は明確に伝わるよう、身に付くよう温かく寄り添って指導します。(体罰・暴言はあってはならない。)
- いじめを絶対に許さず、偏見や差別をなくす人権尊重教育の徹底に努めます。
- 保護者と共に、児童の成長を喜び合う関係を築きます。
- 子どもの思いを受け止め、良いことと悪いこととを明確に教えます。勇気づける指導を進めます。
- 保護者・地域と温かい関係を築き、共によりよい学習環境・居場所を創造します。(ICSとの連携)
- 特別支援教育への理解を進め、一人ひとりの良さを伸ばし、考える・分かる・できる喜びのある授業・教育活動を追求し、日々研究・研修に努めます。
- 教育課程のスクラップ&ビルドを推進することで、教職員の働き方改革の推進を図ります。
具体的な取り組み
「やさしく」
- 「Win-Winを考える。」 → 信頼に支えられた成功を目指す子を育てる。
- 「まず理解に徹し、そして理解される。」 → 心に耳を傾けて聴く「傾聴」出来る子を育てる。自分が変わるから相手が変わる気持ちを育てる。
- 「シナジーを創り出す。」 → わかり合う難しさの中にこそ、成長と創造の機会があることが分かる子を育てる。自分の中にシナジーを起こし、波紋の中心になる子を育てる。
1.いじめ・暴力を許さない。
- いじめを生まない関係作り・言葉遣いは心遣い
- ふれあい月間アンケート
- WEBQUアンケートの活用→意欲の向上・自己肯定感の向上目指す。児童のサインを見逃さない(SOSの出し方教育)
※校内いじめ防止対策委員会を機能させ、いじめを許さない風土を作り上げる。(各機関との連携)
2.思いやり勇気のある子
- 自己肯定感を高める指導、支援。
- 相手の利益を考え、自分の利益も主張する気持ち → 「思いやり」「勇気」
- どの子にも出番のある場の設定
- 達成感のある行事 ⇒ 70周年記念行事
3.仲間と共に助け合える子
- 困っている友達に、優しく接することができる。
- 道徳教育、人権教育、特別活動の充実(ニコはす班等)
よりよく生きるための実践につなげる道徳
「かしこく」
〇進んで働く子の育成
「自分で考えて行動する。自分に責任をもつ。」
- 感情に流されない強さを育てる
- 能動的な言葉で自分の主体性を引き出す子を育てる
- 「自分が出来ること」に注力する子を育てる
- 当番活動・委員会活動「みんなのためになる、学校が楽しくなる工夫」 ニコはす班活動等
- 環境美化 清掃・後片付け(ゴミを拾う、靴をそろえる、傘立てをきれいにする等)
- 言われてやるのではなく、進んでやる「自主性」を校風にまでしていく。
〇考えて行動する子
「ゴールを決めてから始める。何が大切かを考える。」
- 最期に何を思いたいかをイメージする力を育てる
- 自分のミッションを決められる力を育てる
- 「大切なことを今すぐに。自分の約束を守る。」
- 最良の選択が出来る力を育てる
1.板橋区 授業スタンダードS 分かる、出来る、定着する 楽しい授業の展開。 児童の主体的な学びを促す。
- 自己調整型で多様な児童のニーズに応える。
- 教師からの統制を減らす(放任ではない)。
- 児童の自己(self)調整型で、選択(select)できる授業方法という意味のS
- 知的好奇心を高める働きかけ ⇒ 本物との出会い
- ICTを活用(タブレットのフル活用)
- 校内研究のテーマ
「主体的に学習に取り組み、自分の考えを表現できる児童の育成~『児童の視点』による授業作り」
2.話し合い活動の充実
- 意見交流の時間の設定 小グループによる話し合いを設定
- 多様な見方・考え方を大切にする。根拠をもって対話や話し合いを重ねる。
⇒思考力判断力表現力を高める
3.外部や地域の講師と連携した体験的な授業 ⇒ 本物から学ぶ場の設定
- 豊かな体験は、豊かな心を育み、子どもたちに学ぶ意欲や追究する力を育てる。本校では本物との出会いを大切にし、体験的な授業にチャレンジする。
4.環境教育・防災教育の充実
- 「持続可能な社会のつくり手の育成」を目指し、SDGs・ESD・環境教育・防災教育の充実を図る。
- 学習指導は、生活指導の基本である。子どもたちが主体的に生き生きと活動する授業を進めていく。
「たくましく」
人間関係に貢献して、自己の価値への自信を高める子を育てる。
1.体力向上 運動を楽しむ子の育成
- 体育の授業の充実
- 年間を通した計画的な体力づくり
- チャレンジすることを楽しむ
2.自己管理
- 「早寝・早起き・朝ご飯・運動」 → 基本的生活習慣の定着
- ソーシャルスキルトレーニング(社会性)
- ストレスマネジメント(気分のコントロール)
- 安心・安全の知識「自分の身は自分で守る」
- SNS等のかかわり方 セーフティ教室等
3.健康・保健への意識
- 食育推進 学校給食との連携・食物の栽培や出前授業など体験的な学習 ⇒ 本物から学ぶ
- 心と体、自他の命を大切にする学習