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4月18日(木)本日の授業風景(3)

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 8年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 Unit-0の学習です。単元番号0(ゼロ)は、前学年の復習単元という意味です。7年生の最後に学習した「…がある(いる)」を表す There is(are)… という言い回しの復習にアクティビティーで取り組んでいました。

 ワークシートの表に書かれた6つの町には、temples(お寺)mountains(山)などがあれば【○】なければ【×】が記してあります。それらの中から1つ自分の町を選び、Are there any mountains in your town ?(あなたの町に山はありますか)等の質問をして、相手の町を当てます。

 勝ち負けが目的ではないので、英語の質問と応答さえできれば比較的簡単に当てることができます。そのため「7人と対戦して、全敗でした」という人もいましたが、楽しみながらしっかり復習もできていたようです。

                          校長 武田幸雄
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4月18日(木)本日の授業風景(2)

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 7年1組・音楽の授業の様子です。

 授業の前半で、音楽の授業のガイダンスが行われました。その際、先生が【聞く】と【聴く】の違いを質問されました。前の記事にもあるとおり、本校ではRS(教科書を読み解く力)の育成に力を入れています。

 そのRSを向上させるには、語彙力(言葉の知識とそれを使う能力)も不可欠です。そこで本校では、全教科の授業でMT(ミーニング・タイム)という言語活動も取り入れています。学習内容と関連する言葉の意味や用法、対義語や類義語等を、短時間で確認するという活動です。

 前述の先生の質問に対し、○○さんが文字を分解して「【聴く】は耳と目と心できく」と答え、皆が感心していました。よく私もたとえとして用いる説明ですが、短時間とはいえ中身の濃いMTになりましたね。

                          校長 武田幸雄
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4月18日(木)本日の授業風景(1)

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 9年4組・全国学力学習状況調査(国語)の様子です。

 この調査は、文部科学省が全国的な生徒(中3対象)の学力や学習の状況を把握・分析し、その結果を国の教育施策や各学校の授業改善に役立てることが目的です。今年は、国語・数学の調査を実施しました。

 国語では通常の文章題の他、あるテーマに関するグループ討議のやりとりや資料を読み取る問題、行書で書かれた毛筆の特徴を読み取る問題等も出題されていました。本校が育成に力を入れているRS(リーディング・スキル=教科書を読み解く力)の必要性を感じる問題ばかりでした。

 調査といえども授業なので「めあて」があります。黒板には【これまで学習したことを時間内で発揮する】という学年目標とは別に、本校で重視している【無解答欄ゼロ】というめあてもが貼り出されていました。

                          校長 武田幸雄

4月17日(水)本日の授業風景

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【写真・上】7年5組・英語(少人数)の授業の様子です。

 本校では英語の授業も、少人数習熟度別のクラス編成で行っています。ただし、各学年とも5組だけは2学級→3分割ではなく1学級→2分割です。2クラスともアルファベットの発音などを学習していました。

【写真・中】8年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 7年生の復習で「 was(were)+…ing 」を使い過去のある時点でしていたことを表す過去進行形を取り上げています。上の記事でアルファベットを学習している7年生も、3学期には同じ学習をすることになります。

【写真・下】9年1組・社会(歴史)の授業の様子です。

 近代化を進める日本が、幕末に欧米諸国と結んだ不平等条約を改正する過程を取り上げていました。偶然ですが昨日の新聞に、教科書では「不平等」としている条約(日米修好通商条約)は「不平等ではなかった」という記事が掲載されていました。歴史にもさまざまな見方がありますね。

                          校長 武田幸雄

4月16日(火)本日の授業風景(3)

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 8年5組・理科の授業の様子です。

 『物質のなりたち』の学習で「炭酸水素ナトリウムを加熱したときの変化」を調べる実験に取り組んでいます。授業のめあては【新しいメンバーで落ち着いて実験に取り組むことができる】とありました。

 実験の授業では、通常は【実験を通して○○の変化について説明できる】とか【△△の仕組みが理解できる】といっためあてが多くなります。先生によると、今回は新しいクラスになって最初の実験だったので、班員どうし協力し合って安全に実験できることを重視したとのことでした。

 前回の授業でも、宇宙飛行士が実際に訓練で使用するパズルを使い、コミュニケーションの大切さを実感してもらったそうです。そうした取り組みが奏功したのか、どの班も安全かつ円滑に実験を行っていました。

                          校長 武田幸雄
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4月16日(火)本日の授業風景(2)

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 7年4組・保健体育の授業の様子です。

 中学校と小学校の授業の違いに「学級担任制」→「教科担任制」への変更があります。そのため7年生は各教科最初の授業で「授業の持ち物や注意事項、進め方」「評価・評定の付け方」等の説明を受けています。

 この時間も保体最初の授業だったので、先生が資料を用いながら丁寧に説明されていました。その中に【髪の毛の長い人は輪ゴムで束ねる(安全のためヘアピンは使用しない)】という約束がありました。

 ヘアピンだけでなくカチューシャも同様ですが、本校では校則『 Be Gentleman(紳士であれ)』の付則で「安全を最優先した身だしなみ」をお願いしています。頭髪についても安全に関わる髪型や長さ、アクセサリー、染色等については、保護者の皆様もご協力をお願いいたします。

                          校長 武田幸雄
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4月16日(火)本日の授業風景(1)

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 9年2組・理科の授業の様子です。

 『地球と宇宙』の学習です。関心意欲を喚起するため、私たちにとって最も身近な天体とも言える「月」を取り上げています。まず「月で遭難!あなたはどうする?」と題したアクティビティーに取り組みました。

 月に自分の乗った宇宙船が不時着し、300km離れた場所の母船に歩いて戻るという想定です。その際、マッチや酸素(50kg)救急箱等、リストアップされた10種の携行品の優先順位を考えるというものでした。月の特徴について調べる必要があったので、自然に基礎知識が身に付きました。

 それを受けて授業では、月やクレーターがどのようにできたのかを分かりやすく解説する教材動画を視聴しました。先に「最も身近な天体」と述べましたが、まだまだ解明されていないことがたくさんありましたね。

                          校長 武田幸雄
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4月15日(月)本日の授業風景(3)

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 7年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 小学校卒業前に行っていただいた「まとめテスト」の結果と、希望調査の意向をもとに習熟度別のクラス編成をしました。そのため1組・2組の人が仲良くなれるよう、本日は意図的にペアワークを取り入れています。

 小学校の「算数」から中学校の「数学」になって最初の単元『整数の性質』の学習です。いきなり【自然数】【素数】【素因数分解】といった難しい(と思えるような)数学用語も出てきました。

 しかし、先生もおっしゃっていたように、授業にしっかり取り組んでいれば何も心配もする必要はありません。さらに言えば、前の記事で8年生が取り上げていた詩にあるとおり「教室はまちがうところ」なのです。間違えたら先生に聞いたり、やり直したりすれば大丈夫ですよ。

                          校長 武田幸雄
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4月15日(月)本日の授業風景(2)

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 9年5組・美術の授業の様子です。

 鑑賞の授業で『シュルレアリスム』の作品を取り上げていました。「超現実主義」とも訳される作風で、現実的にはあり得ない光景を描きます。マグリット(ベルギー)やダリ(スペイン)等の作家が有名です。

 「天空の城ラピュタ」のように宙に浮いた岩の上に城の建つ『ピレネーの城』、海上に羽ばたく大きな鳥のシルエットに空が描かれた『大家族』等、一度は見たことがあるような作品も取り上げています。

 棒付きキャンディー「チュッパチャプス」のロゴを描いたのは、ダリだということも紹介されました。いずれ9年生の皆さんは、意外なものを組み合わせたデザイン画『デペイズマン』に取り組むことになります。その際には、ぜひ巨匠に負けない大胆な発想で、実技に取り組んでください。

                          校長 武田幸雄
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4月15日(月)本日の授業風景(1)

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 8年2組・道徳の時間の様子です。

 『よりよい学校生活・集団生活の充実』をテーマにした授業です。本日は教科書ではなく、オリジナル教材を使用していました。めあては【互いに意見を伝え合い、認め合うことができる】とありました。

 授業の冒頭で「教室は○○だ」の空欄に、教室はどんなところか思いつく言葉を入れて、Jamboard(電子版付箋紙)に書き込んで共有しました。その後、蒔田晋時さんの『教室はまちがうところだ』という詩が紹介されました。教室でおそれずに自分の意見を述べる大切さを詠んだ詩です。

 詩としては長い部類に入るので、自分の気に入った箇所を書き出して友達とも意見交換しました。そして、今後授業で「自分の意見を言うとき」「友達の意見を聞くとき」に心がけたいことを考えました。

                          校長 武田幸雄
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4月14日(日)今週の予定(4/15〜20)

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         ※ 写真は、先週の授業風景です。

4月15日(月)【通常授業】専門委員会

  16日(火)【通常授業】心臓検診(7・9年)

  17日(水)【午前授業】区中研

  18日(木)【通常授業】全国学力学習状況調査(9年)

  19日(金)【通常授業】保護者会15:10〜

  20日(土)【土曜授業】引き渡し訓練(3h)

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※17日(水)は、区内中学校の先生方の一斉研究会があるため午前授業で、給食後に下校となります。

※20日(土)の土曜授業は1〜2校時を公開した後、引き渡し訓練を実施してそのまま下校となります。
                          校長 武田幸雄

4月13日(土)1週間を振り返って

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         ※ 写真は、今週の授業風景です。

 8日(月)の始業式(7年生入学前)で、体育館ステージから見た8・9年生の整列した光景に、私は自分が着任した8年前の全校朝礼の光景を重ね合わせました。当時は学年3学級で全学年合わせて9学級でした。

 それが今や8・9年生とも5学級なので併せて10学級と、2つの学年だけで当時以上の規模です。そこに翌日入学した7年生5学級を加えると体育館がかなり窮屈になり、変則的な整列隊形にせざるを得なくなります。

 そうした物理的側面から、現在本校では隔週で実施する朝礼をMeet(オンラインシステム)で行っています。理由は、それだけではありません。生徒が移動や整列に要する時間を短縮するという時間的側面もあります。

 さらに講話を紙ベースに起こした校長通信等を活用してRS(リーディング・スキル=読み解く力)を育成する側面、大集団の中に居続けることに心理的圧迫を感じる生徒への配慮という側面も、理由の1つです。

                          校長 武田幸雄

4月12日(金)本日の授業風景(3)

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 9年3組「総合的な学習の時間}の様子です。

 春休みに取り組んだ「上級学校調べ」の発表会を行っていました。都立高校や都内外の私立高校の中から、現時点で興味のある学校や、すでに志望校の1つとして考えている学校を決めました。

 その高校について、Chromebookを使った調べ学習です。高校の特色やカリキュラム、アクセス、部活動、行事、進路先等をGoogleドキュメントで作成し、Classroomに提出しています。

 かつて本校で行っていた「上級学校訪問」では、自分の興味や希望の有無に関係なく、割り振られた高校を訪問していました。そのため費やした時間と労力の割には「どこか他人事」といった感じでしたが、現在の方法に改めてからは皆が「数ヵ月後の自分事」として取り組めています。

                          校長 武田幸雄
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4月12日(金)本日の授業風景(2)身体計測

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 7年生・身体計測の様子です(写真は、一部加工)。

 この身体計測は、学校保健法という法律に基づき、必ず行わなければなりません。他日行う歯科検診や耳鼻科検診等の各種検診とあわせ、健康診断の一部として実施します。本日は、学年別に時間を分けてローテーションで身長・体重・視力・聴力(聴力は7・9年生)を計測しました。

 何人かに尋ねたところ、身長・体重ともアップした人が多いようでした。一方で視力は落ちたという人もいました。ゲームや動画視聴など、スマホの使用時間の長さも視力低下の一因となるので、注意が必要ですね。

 【心身ともに】という言い回しがあります。精神面・身体面が同じ状態であることを表す言葉です。中学生時代は、まさに「心身ともに成長する」時期です。心にも体にも、たっぷり栄養を与えてください。

                          校長 武田幸雄

4月12日(金)本日の授業風景(1)

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 8年2組・社会(歴史)の授業の様子です。

 8年生になって最初の社会の授業だったので、授業のめあてが【充実した学習のための心構えやルールを押さえる】とありました。8年生の社会の授業は、歴史分野と地理分野とで担当の先生が替わります。

 そのため本日は、主に歴史分野の説明でした。ただし、歴史と地理のみならず、全教科の授業で共通することもたくさんあります。例えば、授業の準備や意欲的な参加、振り返りをChromebookで行うこと等です。

 それに加えて先生が「社会は結果を暗記するだけでなく、原因や過程を考えることが大事」といったことを説明されていました。確かに、例えば歴史用語や関連する年紀だけを暗記するより、その背景を捉えることで学びが深まり、深まった学びは深い理解へとつながると思います。

                          校長 武田幸雄
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4月11日(木)本日の授業風景(新入生歓迎会)

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 本日5〜6時間目は、新入生歓迎会でした。

 行事の効率的な運営のため、図書室(写真・上)から各教室(同・中・下)へオンライン配信する形で実施しています。前半の歓迎会では、まず各委員長による専門委員会の説明が配信されました。続けて、生徒会役員による生徒会活動の説明があり、学校紹介動画も配信されました。

 実際に生徒会活動に関わっている上級生の説明や動画は、それぞれに創意工夫を凝らしていて、わかりやすかったですね。また、中学校生活の抱負を述べた7年生代表生徒の「誓いの言葉」も、とても立派でした。

 後半の部活動説明会では、実際の活動風景を動画に収めてありました。それを基に各部の活動の内容や魅力を伝えてもらう予定でしたが、機器の不具合により本日は中止せざるを得なくなりました。動画は後日改めて視聴してもらうので、特に7年生はそれも参考に仮入部をしてください。

                          校長 武田幸雄

4月11日(木)本日の授業風景(3)

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 9年4組・技術家庭(家庭分野)の授業の様子です。

 『私たちの生活と家族・家庭の機能』の学習です。授業のめあては【家族や家庭の機能について知り、中学生が家庭や地域の中でできることを考え、自立や協働の大切さについて考えることができる】とありました。長いめあてですが、その分具体的でゴールも目指しやすくなります。

 まず、自分のこれまで(幼かった頃)の生活を振り返りました。好きだったテレビ番組、お気に入りだったおもちゃ、よく食べたお菓子…。それを生徒の皆さんが答えるたびに、先生がよくご存じなことに驚きました。

 好きだった絵本では『はらぺこあおむし』『ぐりとぐら』『だるまちゃんとてんぐちゃん』等、かつて私も娘たちに読み、今は孫にも読んでいる作品がが挙げられていました。名作は、世代を超えて読み継がれますね。

                          校長 武田幸雄
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4月11日(木)本日の授業風景(2)

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 8年3組・数学の授業の様子です。

 数学の授業は、少人数習熟度別で行います。「少人数」とは、2クラスを3グループに分ける形態です。例えば、1クラス35人とすると35+35=70で、その70人を3分割するため約23人となります(5組のみ2分割)。

 そして、分割した3(2)グループを基礎クラスや標準クラス等に分けることを「習熟度別」と言います。今後は、小学校まとめテストの結果や生徒(保護者)の希望を踏まえつつ、その習熟度別編成を行います。

 本日は、7年生数学の最後の単元『データの分析と活用』の演習に取り組んでいました。来週には、その振り返りテストを行います。早くも先生が都立高入試の例を挙げながら、7年生の範囲からも入試に出題されていることを説明されていたこともあり、皆さん真剣に取り組んでいました。

                          校長 武田幸雄
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4月11日(木)本日の授業風景(1)

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 7年生・学活の時間の様子です(写真は、一部加工)。

 授業のめあてが【板三中の生活・学習についての説明をしっかり聞く】とありました。学校の生活日程や、学習活動、本校特有の取り組みである「RSタイム」等について、資料を基にオンラインで説明を受けました。

 その中で、改めて校則【 Be Gentleman(紳士であれ)】についても話がありました。入学式で私も述べましたが、校則が1つだからといって「何をしてもいい」わけではありません。本校の校則には【あじみこし(挨拶・時間・身だしなみ・言葉遣い・姿勢)】という付則があります。

 それらはルールや決まりではなく、誰もが安心・安全で快適な集団生活を送るための心構えです。保護者の皆様もその視点から、お子さんの頭髪の染色やアクセサリー類の装着についてご指導いただければ幸いです。

                          校長 武田幸雄

4月10日(水)本日の授業風景(3)

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 8年5組・学活の時間の様子です。

 本日は臨時時間割の中で、新しいクラスの学級開きが各学年・クラスで行われていました。その中では「自己紹介」も行われていました。オーソドックスなのは、1人ずつ皆の前で自己紹介する形式です。

 一方、ゲーム感覚のアクティビティを取り入れて、友達のことを知る手法を用いているクラスもありました。そうした中、このクラスではあえて「自己紹介」ではなく「他己紹介」を行っていました。

 7年生の時に同じクラスだった人どうし前に出て、隣の人(友達)の紹介をしています。1年間同じクラスだったとはいえ、細かいことまでは知らない人もいます。そのため「○○が好きだそうです」と紹介した直後、本人から「えっ、違うよ!」とツッコミが入り、笑いも起きていました。

                          校長 武田幸雄
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