経営方針

めざす金沢小学校の姿

思いっきり活動する楽しさ
分かる・できるようになる楽しさ
     新しいことを知る楽しさ
友だち・先生・地域の方々とかかわり合う楽しさ

子どもたちにとって、金沢小での一日一日が、魅力あるものであり、子供自身が自分の成長を時間できる一年になるようにしていきます。そのために、わたしたち全職員は、子供たち一人一人に声をかけ、丁寧な指導をしていきます。『どの子もわが子!みんな金沢小の子ども!』を合言葉に、学校・保護者・地域が『金沢小ファミリー』として、子供たちの成長を支え合う関係を築いていきます。

教育活動の重点

1.基礎的・基本的な学力の定着と生きる力の育成
○学習と生活のルールを全学年で共通し、どの授業においても、どの活動においても、そのルールに従って行動し、落ち着いた学校生活が送れるように努めます。
○金沢スタンダードに基づいた授業を全学年で実施し、少人数指導・TT・習熟度別指導、ALTなどの外部講師など多様な人材を活用し、個に応じた指導の充実に努めます。
○白梅学びのエリア内で生活科及び総合的な学習を中心とした研究を進め、小中9年間の学びを保障します。
2.やさしさと思いやりの心をもった心豊かな児童の育成
○学校教育全体を通して、人や自然と触れ合う活動に重点を置き、共に生きる喜びを実感できる、豊かな人間関係と社会性を育みます。
○児童の実態や発達段階に応じた道徳授業を行い、道徳的心情や道徳的判断力、実践意欲や態度を育みます。
3.たくましく、心身ともに調和のとれた児童の育成
○学校生活全体を通して、体力づくりを進めることのできる環境を整え、自己の健康な体に関心をもち体力の維持向上に積極的に取り組めるよう努めます。
○安全指導を徹底し、事故を未然に防止し、自らの安全を確保できる能力と態度を育みます。
○SC、巡回指導講師と連携し、個々の児童理解を深め、指導方針の共通理解を図りながら特別支援教育の推進に努めます。
4.家庭や地域社会との連携・協力のより一層の充実と推進
○ICS推進委員会の推進充実により、保護者や地域の方々が積極的に教育活動に協力していただける体制を整えます。
○教育活動に関わる情報を学校便りやHP等で発信し、保護者の方が安心して学校に通わせることができるように努めます。
○PTA活動・金沢クラブ・グリーンキーパース、おやじの会、読み聞かせの会や図書室ボランティア、学生ボランティアなど保護者や町会・自治会・近隣大学など地域と連携・協力した多様な活動を生かして、教育活動の充実と学校環境の向上、金沢コミュニティースクールを目指した取り組みの推進に務めます。
5.児童の安全を守る対策
○給食指導・食育の充実と給食アレルギー事故防止の取組を徹底して行います。
○登校班指導、PTA、地域パトロール、セーフティ教室の実施、スクールガード・子ども見守り隊との連携などを通して、安全を守る対策を講じて、子どもたちの安全な生活を守ります。
6.金沢小のよさを生かした特色ある教育活動の推進
○完全ノーチャイムの学校生活を継続し、静かな落ち着いた環境の中で、先を見通す判断力や耳珠的に行動する態度を育みます。
○「学校の森」「学校ビオトープ」「芝生」「緑のカーテン」「畑」など身近な事前環境を生かした環境教育に努めます。
○NIE(Newspaper In Education)推進校として、新聞を教材に活用していきます。
○金沢市立新竪町小学校との交流(学校メール、ビデオレター等)を継続していきます。
○JRC(青少年赤十字)活動を通して、奉仕の精神や勤労の尊さを学び、協力して最後までやり抜く態度の育成に努めます。