読み解く力の育成(校内研究)
研究主題
平成31年度(令和元年度)より、「板橋iカリキュラム開発重点校」として、「読み解く力」の育成について、板一中、板六小、板七小、本校の4校合同で研究を進めています。 「読み解く力の視点」についてはこちら 「学びのエリア 研究構想図」はこちら
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活動
■7月12日 研究全体会
本日は、6年1組にて研究授業がありました。社会の「武士の政治が始まる」という歴史の単元でした。
武士が権力をもつためにしたことについて、平氏と源氏に分けてまとめる活動をしました。まずは教科書の文や資料を読み込み、平氏の話なのか源氏の話なのかを整理しました。今回の研究授業では主語と述語を明らかにすることを重視しており、子供たちもそれを意識できていました。その後グループに分かれ、話し合いながらノートの表にまとめました。
箇条書きをするときの注意事項を念頭に置き、教科書の文や写真、図や表から武士のしたことを読み取りました。まとめは、提示されたキーワードを基に自分たちで考えました。それぞれがめあてを振り返り、自分が学んだことをまとめました。最高学年ということもあり、素晴らしい授業態度で、考えるときは一生懸命考え、協力するときはしっかりと話し合っていました。
■6月21日 研究全体会
本日は2年1組にて研究授業がありました。国語の「ことばで絵を伝えよう」という単元でした。グループの中で1人が絵の説明をしそれを聞いている子はその説明を元に絵を描く活動をしました。どうしたら相手にわかりやすく伝わるのかをみんなで考え、話し合いました。多くの児童は説明された絵に近いものを描くことができていました。
■6月10日 学びのエリア授業参観(板六小)
同じ学びのエリアで「板橋のiカリキュラム活用実践校」の板橋第六小学校へ授業参観に行きました。教科は全て国語で、内容は2年生「声やうごきであらわそう」、4年生「みんなで新聞を作ろう」、5年生「山場で起こる変化について考えよう」でした。各授業では「本授業のねらいにせまる手立て」が設定され、それが有効であったのかどうかを授業後に協議しました。
■4月25日 研究全体会
新年度を迎え、初めての全体会が行われました。この日は本校が平成30年度から取り組んでいる「読み解く力の育成」研究について校長・研推委員長から説明がありました。その後、実際に教科書を読み解きながら、朝のスタディアップタイムに使用する問題作りをGoogleフォームを使って作成しました。