芥川龍之介「トロッコ」

　「主人公の良平のトロッコに対する気持ちを捉えよう」をめあてに学習しました。全体を読むと15分以上かかる有名な小説です。今日は、第一場面と第二場面を読み進め、本文から該当する場面を抜き出しました。この小説は1922年に発表された作品で、101年前の作品になります。中学1年生には難しい言葉も多く、生徒はChromebookや辞書で「おもむろに」「有頂天」などの知らない言葉を検索していました。
　授業の終わりに先生からは、次回は抜き出した本文を引用しながら自分のことばでまとめましょうというアナウンスがありました。
　本校には日本語がまだ不十分な外国籍の生徒が9名います。今日は中国人生徒への日本語支援に地域のNPOの方が来てくださいました。国語の授業はとくに難しいようで、授業中の支援に丁寧に関わってくださいました。