学校日記

卒業式

公開日
2026/03/29
更新日
2026/03/29

令和7年度できごと

卒業生の言葉 

長く厳しかった冬の寒さも和らぎ、かすかな春の訪れを感じる今日の佳き日、私たちは卒業の日を迎えることができました。本日は私たちのために、このよう

な卒業式を挙行してくださりありがとうございます。卒業生一同心より感謝申し上げます。

三年前、新しい標準服に身を包み入学式に参加した日が、まるで昨日のことのように感じられます。思い返してみれば、この三年間いろいろな思い出がありま

した。入学した当初、私たちは勉強や友人関係など、様々な不安を抱えながら日々を過ごしました。七年生の私たちに、一番初めに待っていた行事は、運動会でした。慣れない環境の中で、仲間たちと共に切磋琢磨し合った日々は、クラスの仲を深めるきっかけになりました。そして次に待っていたのは、初めての定期テストでした。勉強法が分からず、何から手を付けていいのか悩みました。それでも、クラスではお互いの分からないところを教え合う姿や、ワークを何度も解き直す姿があり、何とか定期テストを乗り切りました。二学期は、私たちにとって初めての校外学習となる、川越校外学習がありました。ルート決めから言うことを聞かない人がいたり、校外学習当日も様々な問題を起こす人がいたり、苦労が絶えませんでしたが、班長を中心にみんなで協力をしながら、寺社仏閣を見学したり、おみくじを引いたりしながら、川越の良さを学ぶことができました。また、連合球技大会では、区内8校でソフトバレーボールを行いました。とても不安で緊張し、最初は足が思うように動きませんでしたが、試合が終わる頃には少し緊張もほぐれ良い経験になりました。そしてあっという間に一年が経ち、私たちも先輩になりました。後輩たちが入学してきてこれからの学校生活が楽しみになったのを今でも覚えています。

 八年生では、9月には三日間の職場体験がありました。慣れない環境で、初めての仕事をこなすのは大変でしたが、仕事をすることの重要性や挨拶などのマナー、働く姿勢を学ぶことができ、とても有意義な三日間になりました。そして11月には鎌倉校外学習がありました。電車を乗り継いでの長距離移動となりましたが、川越のときの反省を生かし、班員全員で協力しながら鎌倉の風景を心に刻むことができました。1月には初めての宿泊行事であるスキー教室がありました 。一日めは、滑れはするもののなかなか止まれず、友達に突っ込んでしまったり、スキーの靴が重く歩くのに苦労したりしました。それでも、三日めにはみんな上達して、楽しく滑ることができました。また、宿舎ではみんなで集まって、カードゲームをしたり、夜こっそり恋バナをしたりなど初めての宿泊行事を存分に楽しむことができました。

そしてとうとう最高学年である九年生になりました。七、八年生を引っ張っていく責任感や受験生であることに不安を感じながらも、これからの日々に期待を膨らませていました。クラス替えをしてすぐに、修学旅行の準備は始まりました。慣れていないクラスでのルート決めや部屋班決めには時間がかかりましたが、このできごとをきっかけに、段々とクラスの仲が深まっていきました。修学旅行一日めは、大阪万博に行き、大屋根リングを歩いたり、国連パビリオンを体験したりして、多くの思い出、学びを得られる時間となりました。宿舎では、部屋の人数が多く騒がしくなることもありましたが、みんなと楽しく夜を過ごすことができました。二日めは東大寺に行った後、班行動で京都を周りました。途中で班員がはぐれてしまったり、到着時間に遅れてしまったりと様々なトラブルがありましたが、最終的には笑顔で宿に戻ってくることができました。三日めは、タクシーで京都を周り、運転手さんとコミュニケーションを取りながら、京都の街並みや歴史に触れることができました。帰りの新幹線では、先生に怒られている人もいれば、トランプをしている人、寝ている人もいて、たくさんの経験と思い出を得て東京に帰りました。帰ってくるとすぐに運動会や期末テストがあり、二学期が始まると受験を意識する時期になりました。三学期には、クラス全員が揃う日が少なくなり、クラスも少しずつ張り詰めた雰囲気になりました。しかし、それは一人一人が自分の目標に向かって努力をし、最後まで最善を尽くした証です。この経験がこれからの人生の大きな糧になると思います。

そして、中学校生活最後の行事である合唱コンクールがありました。9月に曲を決めてから。どのクラスも優勝をめざして練習を重ねていきました。男子がうるさすぎるクラスや男子の声が聴こえないクラスなど、多くの悩みを抱えながらの練習でした。しかし、先生方や実行委員のアドバイスを取り入れながらひたすら練習を繰り返していくうちに、どのクラスも確実に成長していきました 。本番では全クラスが最高の合唱をし、多くの人を感動させることができました。そして、みんなが互いに検討を称え合い、良い思い出を刻むことができました。今回の合唱コンクールは、中学校三年間の集大成としてふさわしい、全員が力を発揮することができた行事になったと思います。

気付けば3月。長いようで短かった中学校三年間も今日で終わりを迎えます。この三年間で私たちは、多くの仲間と出会い、多くの時間を共に過ごしてきました。私たちがここまでこれたのは、たくさんの方々の支えがあったからです。地域の皆様、いつも私たちが快適に過ごせるようにサポートしてくださり、ありがとうございました 。漢検英検をはじめ、様々な場面でお世話になりました。これからも私たちの成長を見守っていただければ幸いです。

在校生の皆さん。これからは皆さんが学校を引っ張っていく番です。様々な行事の中心になったり、後輩が入ってきたり、めまぐるしい日々が待っています。大変なことが多くなりますが、その経験を通して必ず成長できると思っています。そして皆さんが大切な思い出と共に卒業式を迎えることができるよう、学校生活の些細なできごとを大切にしてください 。これからの上三中を、よろしくお願いします。九年生のみんな、今まで仲良くしてくれてありがとう。運動会や修学旅行はもちろん、何気ない毎日を楽しく過ごせたのはみんながいたからです 。いろいろな言い争いをしたり、いっぱい怒られたりしましたが、今思い返すとそれがあったからこそ、ここまで仲良くなれたのだと思います。三年間ありがとう。これからも仲良くしてね。先生方、今までありがとうございました 。先生方にはたくさんご迷惑をおかけしました。しかし、先生方が本気で私たちに向き合ってくださったおかげで、ここまで成長し卒業式を迎えることができました。無事に進路を決めることができたのも、楽しく授業を受けることができたのも、先生方がいてくださったからできたことです。高校に進学しても、先生方に教わったことを決して忘れず、自分たちらしく夢に向かって羽ばたいていきます。先生方と出会うことができて本当に幸せでした。本当にありがとうございました。そして最後に、ここまで私たちを育ててくれた両親へ感謝を伝えたいと思います。私をいちばんそばで支え続けてくれたのは、お父さんとお母さんです 。時には素直になれず、ぶつかることもたくさんありましたが、どんなときも見捨てず、見守ってくれたことを本当に感謝しています。これからも生意気なことを言ってたくさん困らせると思いますが、これからもよろしくね 。部活動をやっているときも、進路を決めるときも信じて応援してくれたから今の自分がいます。毎日ご飯を作ってくれたり、嬉しそうなときには一緒に喜こんでくれたりしました。これまで以上に迷惑を掛けると思いますが、成長を見守っていてください。今まで本当にありがとう。今日、私たちは三年間の思いを胸に、大切な仲間と共に上板橋第三中学校を卒業します。高校という全く新しい環境での生活は不安だらけだと思います。しかし、私たちは不安だらけだった中学校生活がこんなにもいっぱい素敵な思い出で埋め尽くされています。だから、自信をもって高校生活を送っていきます。

在校生の言葉  

 暖かな日差しが差す中、九年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんの卒業式がこんなに早く来てしまったのはなぜでしょうか。寂しさが込み上がってきます。今まで、私たちが入学してからの二年間、ずっと皆さんの背中を見て、様々なことを学んできました。委員会では、最上級生として学校をより良くするために私達のことを引っ張ってくれました。意見がまとまらないときには九年生が提案をし、委員会をまとめてくれました。

部活動では、私たちを常に引っ張ってくれ、部活動を明るくしてくれました。

また、学校行事の運動会では、九年生が熱く、盛り上げてくれました。競技でも全力で、クラスが団結をし、砂が竜巻のようになるほど迫力がありました。先日行われた文化発表会の合唱コンクールも、最上級生らしく、一つ一つのフレーズに思いが込められていて、まさに、ベストメモリーベストメロディーを感じさせる聴いている側としても特別な時間でした。このあと、最後の合唱を聴けるということでとても楽しみです。九年生の合唱からのメッセージを胸に、来年度からは私たちが九年生のような合唱をつくれるように、頑張っていきます。

最後に、九年生の皆さんはとても明るく、親しみやすく、すれ違うときには声をよく掛けてくれる、とても優しい先輩でした。よく考えると、九年生と過ごした時間はとても楽しく、学びになったからとても早い二年間だったのだと思います。九年生が教えてくれたたくさんのことを生かし、最上級生としての意識をもち、頑張っていこうと思います。二年間というかけがえのない時間をありがとうございました。新しい生活でも、活躍されることをお祈りして、贈る言葉といたします。

3月19日に挙行しました卒業式での卒業生、在校生代表の言葉です。4月1日からはそれぞれの進路で活躍してくれることを願っています。在校生も上三中の良き伝統を守り、新たな伝統を築き、より良い上三中を創っていくと思います。