学校日記

こんな時代だから、手書きで伝わる心と心の絆!

公開日
2025/06/18
更新日
2025/06/18

日々の様子

8年生の国語の授業です。

手紙の書き方についての授業でした。

最終的に、「暑中見舞い」をつくりあげるようです。


現代は、年賀状終いや、手紙のやりとりの減少・・・

SNSやスマホの普及に伴い、手書き文字が激減しています。


手書きで想いを届けることに意味や意義を感じますか?

心あるみなさんは、

大切なことは手書きがよい。

気持ちが伝わる!と、思いますよね。

もちろん、デジタルを否定するわけではありません。

むしろ、読みやすいですよね。

それでも、手書きにこだわるところに、

日本人としての生き様や心があるのではないでしょうか。


相手の立場からしたら、どう感じるかな?と、

見えない相手を想いながら文字を綴る。


その時間は、書く人にとってもかけがえのない時間であり、

手紙を受け取った相手も、想うことがあるでしょう。


年々、日本の伝統や、しきたりが薄れていますが、これからの日本を背負う

若者に問います。

日本人として、何を継承していきますか?

新しく生み出す力は、年々成長曲線を描いています。

しかし、これまで大切にされてきたことやものが、

ないがしろになっていませんか。

日本には、「不易流行」「温故知新」という言葉が存在します。


これからの日本の伝統・文化が、どのように変化を遂げていくのかを

いや、どう変えていくのか・・・

みなさんの手腕です!

これからも多くの日本の伝統に触れながら、取捨選択できるみなさんであって

ほしいと思います。


   記事 風見 一統