学校日記

8年人権教室

公開日
2024/07/03
更新日
2024/07/03

できごと

【本時の目標】「他者の個性と人権を尊重する大切さに気づき、差別や偏見のない社会の実現に努めようとする意欲を高めることができる。」
 
 8年生では人権教室を開催しました。授業の始まりには、教室前のホールで人権擁護委員の講師の方から「人権ってどんなこと?」というテーマで学年全体にお話がありました。殺人や傷害などの刑法犯罪だけでなく、人の心を傷つけることも人権侵害です。人の心の傷は目に見えませんが、あるときコップがいっぱいになり、辛い気持ちが溢れ出してしまうことがあります。男女差別、外国人差別、児童・高齢者の人権問題などが身近に存在します。プライバシーの侵害、SDGs、環境問題、風評被害、戦争やテロの問題など、視野を広げれば多くの課題があることに気づきます。
 教室では、人権啓発ビデオ「リスペクトアザース」を視聴し、どう行動したらよいか議論を交わしました。ビデオから「人権尊重の社会を作っていくのは私たち一人ひとりにかかっているんだ」というメッセージを受け取りました。
 講師を務めた人権擁護委員の方々からは、「志五中生はお互いを十分にリスペクトできていますね。班の意見交換でも他人の意見をしっかり聴いて自分の考えを述べていました」とお褒めの言葉をいただきました。

(中央の写真では、8年2組の学級目標に「十石十色を認め合い・・」となっており、まさにリスペクト・アザーズ」を実践しています。)