板橋区では、スタンダード「Ｓタイプ」と呼ばれる新しい授業スタイルの導入を推奨しています。

　Ｓとは、Self（自分自身で）、Select（選択する）、の意味を込めて、「学習課題に対して自ら選択し、調整しながら学習を進める」手法で、ねばり強さも求められます。１人ではすぐに諦めてしまうようなことでも、多様な他者との関わりから互恵的に課題に臨む授業が本校では多く行われています。

　この日、８年生社会（歴史）では、単元のまとめで年表を用いて、分類ごとに整理する自己調整型の学習でした。人物、年代、出来事、外交、国内政治など、さまざまな要素を自分で設定し、必要な資料を選択しながら、これまでの学習を整理していました。