校長日記

6月13日(金)本日の授業風景(3)

公開日
2025/06/13
更新日
2025/06/13

校長日記

 7年5組・社会(地理)の授業の様子です。


 『世界の人々の生活と環境』の学習で、この時間は『植物の少ない乾いた地域の暮らし』を取り上げていました。「乾燥帯」と呼ばれる地域のことですが、教科書にはウランバートル(モンゴル)カルグーリー(オーストラリア)カイロ(エジプト)の3つの都市の雨温図が載っています。ただし、同じ乾燥帯でも、雨温図の特徴に違いがあります。


 授業ではカルグーリーとカイロの雨温図を比較し、乾燥帯にも砂漠気候とステップ気候とがあることを確認しました。このように図や表などの資料と言語表現を対応させるのも、大切なRS(教科書を読み解く力)の1つです。


 では、私からもRS向上に役立つKMT(校長ミーニング・タイム)を。授業で「乾燥帯には天然の水が湧き出ているオアシスもある」とありましたが、このオアシスは比喩的に「疲れをいやしたり気分転換をはかったりできる場所」という意味でも使われます。

                                         校長 武田幸雄