本日は、今年度第１回の土曜ＩＣＴ家庭学習日でした（写真は、通常の授業風景です）。

　土曜ＩＣＴ家庭学習日とは、土曜日に生徒がChromebookを利用し、在宅で学習支援を受けられる日のことです。先生方はウェブ会議システムやタブレットの学習アプリ、YouTube動画配信、その他フォームや添付データ等を活用して生徒の学びをサポートします。

　授業ではありませんが、通常の学校生活と同じように朝８時45分から10分休憩をはさんで３時間の時間割が組まれています。希望する生徒は、通常どおり学校に登校して参加することもできます。そういった点、学習面だけでなく規則正しい生活リズムの維持にも役立てることができます。

　本日は、理科・社会・家庭の３時間でした。例えば７年生の社会では、地図帳を使ってClassroomに貼り付けられた期末考査にもかかわる課題を調べ、スプレッドシートにまとめたものを提出しました。他にも、期末考査の範囲をフォームの小テストにしたり、学習アプリの問題を編集して提示してくれている教科もありました。

　本校独自のこの取り組みは、ＤＳＴＰ（誰１人生徒を取り残さないプロジェクト）の視点に立って家庭学習の支援をすると同時に、感染症拡大や自然災害等の有事においても「学びを止めない」訓練も兼ねています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　武田幸雄