９年１組・美術の授業の様子です。

　『成長アニメーション』の制作に取り組んでいます。アニメーションといえば、日本のサブカルチャーとして海外でも高く評価されています。専用アプリとChromebookを使い「成長」をテーマにしたアニメーションをつくります。

　パラパラ漫画を思い浮かべていただくと、イメージがわきやすいかと思います。そのため少しずつ変化する似たような絵を、複数枚（人によっては何十枚）描くようになります。「成長」がテーマなので、例えば「卵→オタマジャクシ→カエル」や「綿毛→土から顔を出した芽→タンポポ」のような動植物をモチーフにしている人が多いようです。

　一方で、紙などの材料でつくった物体を少しずつ動かして撮影し、それをつなぎ合わせて動いているように見せる「ストップモーション・アニメ」の手法を取っている人もいて、各自が工夫を凝らしていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　武田幸雄