3月5日(水)本日の授業風景(2)
- 公開日
- 2025/03/05
- 更新日
- 2025/03/05
校長日記
8年1組・理科の授業の様子です。
新しい章『電流と磁界』に入りました。簡単に言うと、磁石の持つ力(磁石の同じ極どうしは反発し合い、異なる極の場合は引き合うなど)が磁力で、その力のはたらく空間が磁界(磁場)です。この時間は「磁界の様子の観察」に取り組んでいました。
使用しているのは、棒磁石とU字磁石です。それら磁石の上に紙を置き、紙の上に鉄粉を散りばめて、鉄粉がつくりだす模様を観察します。まず、同じ極を近づけたとき、異なる極を近づけたときにどんな模様ができるかを予想し図に描きました。
それらを見させてもらうと、さまざまな予想図がありました。磁石と磁石の間に台風のような渦巻きがある予想図、2本の磁石から爆発したかのような模様が描かれた予想図…。〇〇さんの予想図を見たときには思わず「ゲジゲジのように見えますね」と感想を漏らしてしまいました。その後、実験に取りかかり、各パターンで鉄粉の描いた模様を観察しました。すると、なんと本当に「ゲジゲジ」のような模様を描くパターンがあったのです。〇〇さん、失礼しました!
校長 武田幸雄