6月11日(金)本日の授業風景(2)
- 公開日
- 2021/06/11
- 更新日
- 2021/06/11
校長日記
9年1組・理科の授業の様子です。
先生が育てていらっしゃるオリヅルランについて、その殖(ふ)え方を説明されていました(写真・上)。オリヅルランは、ランナーと呼ばれる茎の先端にできた子株によって殖やすことができます。
『生物の成長と生殖』の学習で「無性生殖」を取り上げているところでした。受精を行わない生殖を無性生殖といいますが、オリヅルランのように植物がからだの一部から新しい個体をつくるのも無性生殖(栄養生殖)です。
無性生殖で殖える動物としては、イソギンチャクなどが紹介されました。以前(かなり前ですが)スピルバーグ制作の『グレムリン』という映画があり、登場する架空の生物・グレムリンは、水をかけると背中から個体が殖えるという設定でした。本日の授業で、あれも無性生殖だったと知りました。
校長 武田幸雄