８年１組・道徳の時間の様子です。

　【国際理解・国際貢献】をテーマに、教科書の『アフガニスタンの人々と共に』という読み物を使った授業です。医師としてパキスタンにわたった中村哲さんは、やがて隣国アフガニスタン用水路の建設に従事するようになります。

　その活動の最中に、中村さんは武装集団に襲われ命を落としてしまいます。授業では、そんな中村さんの生き方や中村さんの残した言葉から、国際貢献とは何かを考えました。

　偶然ですが今月、ＮＨＫの『プロジェクトＸ』というドキュメンタリー番組で、中村哲さんを取り上げていました。エンディングで、アフガニスタンの街中に残る中村さんの似顔絵と言葉を描いた壁画が映し出されました。その言葉は現地語で【国の再建のため、いつもより１時間多く働きましょう】という意味になるのだそうです。