校長日記

3月1日(月)全校朝礼・校長講話

公開日
2021/03/01
更新日
2021/03/01

校長日記

 言うまでもなく、来週11日は、東日本大震災が発生して10年目の節目の日です。先月13日には、その余震とされる震度6強の地震が、福島・宮城で観測されたこともあり、改めて10年前の「あの日」を話題にしているご家庭も、多いのではないでしょうか。

 今日は、その東日本大震災を機に私の心に深く刻まれた、ある「思い」について話をさせてもらいます。いつもより長くなりますが、少しだけ我慢して付き合ってください。
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 今私の話を聞きながら見ている『校長通信』の3面を、ちらっと開いてください。これは10年前の3月24日、つまり、東日本大震災が発生して13日後に発行された読売新聞の紙面を、縮小コピーしたものです(上の画像)。

 目がチカチカしたかもしれませんが、見出しから推察できたかと思います。この紙面に掲載されているのは「震災によって亡くなられた方々」です。正確に言うと「震災によって亡くなられた方々のうち、新聞発行日の前日、つまり3月23日に身元が確認できた方々」です。

なぜ当時私がこの紙面をコピーしてとっておいたかは、後ほど分かります。

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