校長日記

5月27日(月)全校朝礼(Meet)校長講話

公開日
2024/05/27
更新日
2024/05/27

校長日記


 本日は、今週末に迫った運動会の話をさせてください。

 『兎の眼』や『太陽の子』などの作品で知られる児童文学作家・灰谷健次郎さん(故人)が、大阪の小学校で教員をしていたときの話です。灰谷さんのクラスに、交通事故で片足を失い義足をつけていた少年がいたそうです。

 運動会のとき灰谷さんは、本人の希望もあってその少年をみんなと同じ100m競走に出場させます。しかし、予想どおりスタートと同時に少年は、他の同級生から大きく後れました。

 みんながゴールしても、たった一人で足を引きずりながら走り続ける義足の少年を見て、保護者席からはざわめきが起こり始めます。「かわいそうに…」「走らせなければいいのに…」

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