校長日記

2月26日(月)学年末考査・1日目

公開日
2024/02/26
更新日
2024/02/26

校長日記

 本日より3日間、今年度の学年末考査が行われます。

 1日目の本日は、英語・社会・技家のテストが行われました。時期的に見ればこの定期考査は「3学期末考査」とも言えますが、よくその学年の3学期は「次の学年の0(ゼロ)学期」という言い方をします。

 当該学年の1年間を反省するとともに課題を明らかにし、年度内に少しでも課題解決を図っておくことで次年度の好スタートにつなげるというのが、そんな言い方をする趣旨のようです。

 その言い方に合わせれば、今回の定期考査は「次学年0学期定期考査」も兼ねていることになります。それを象徴していたのが、9年生・英語のテストでした。テストといえども授業ですから「めあて」があります。

 その「めあて」が【自分の得意な分野を伸ばし、苦手な分野の分析をして、英語力の向上を図る】とありました。そこには「中学校英語の総括をして、高校英語につなげる」という思いが込められています。

 「4月から高校だから、中学校の勉強はもう関係ない」などと考えている人はいないはずです。逆に板三中生は「4月から高校だから、中学校の学習を良い形で修了し高校につなげる」と考えているに違いありません。

                          校長 武田幸雄