学校日記

7月1日

公開日
2021/07/01
更新日
2021/07/01

給食献立

ご飯 牛乳 ふりかけ ツナ入り卵焼き 鶏肉と豆腐のすまし汁

 ふりかけはご飯にふりかけて食べて使う粉末状、粒子状あるいはそぼろ状の調味料的副食物のことです。食事に際して調理するのではなく作り置きの常備菜に類するものです。
全国ふりかけ協会ではふりかけの定義を水産物、農産物、畜産物などの内一種または複数種を調味乾燥しまた、これに海苔、ごま、調味料、その他を混合、主として主食その他にふりかけて食する副食としています。ふりかけの起源をたどりますと鎌倉時代にさかのぼり「厨事類記」という料理書に鯛、鮭、サメ、鰹等の肉を細かく切り塩干ししてご飯にかけて食べたとあり、これが日本で初めて食べたふりかけと言われています。昔、ふりかけは米を作る地域では豆類、海の近くの地域では魚類を使って作る傾向がありました。全国ふりかけ協会では熊本県で瓶入りで売った「ご飯の友」というものを、ふりかけの元祖として認定したとあります。58年前に「のりたま」なるふりかけが爆発的人気を呼んでからふりかけは大人向けの高級食材から子どもに受け入れられる大衆向け食材へと変化してゆきました。今日、給食では粉鰹とごまに醤油、みりん、酒、砂糖を加えたふりかけを作りましたが児童に好評でした。