3月3日
- 公開日
- 2022/03/04
- 更新日
- 2022/03/03
給食献立
ひな祭り寿司 飲むヨーグルト 鰆の西京みそ焼き すまし汁
3月3日はひな祭りです。ひな人形を飾り、桃の花やひしもちを供えて白酒でお祝いをします。今から約1000年前頃の平安時代は病気や不幸な出来事を紙で作った人形に移し遠くへ行ってしまうように川や海へ流してしまいました。500年前の室町時代には人形を家の中に飾るようになり、200年前の江戸時代に今のようなひな人形になりました。ひな祭りは女の子が、健やかに育ってほしいというお父さんやお母さんの願いが込められています。ひしもちの3つの色にも意味がそれぞれあります。3月といえば高い山にはまだ雪が残っていて草や木は新しい芽をつけ桃の花が咲こうとしています。ひしもちの赤は桃の花を、白は雪を緑は新しい芽を表しています。私たちの祖先は自然の恵みを食べ物に表すことで豊かな実りを祈り、生活をより楽しくしていました。
ひな祭りには、ちらし寿司を食べる習慣があります。お寿司は、縁起が良い料理と言われ、昔からお祝いの時に食べられていました。彩りがきれいな、ちらし寿司は華やかな女の子のお祝いによく合っています。