1月13日
- 公開日
- 2022/01/14
- 更新日
- 2022/01/13
給食献立
関西風かけわかめうどん 牛乳 磯辺もち フルーツポンチ
今日は新年ということでお餅を出しました。焼きのりを巻いた磯辺もちです。お餅の歴史は古く元々は東南アジアの国から伝わり、1821年前頃から日本で作られるようになりました。昔から、お餅は神様が宿る特別なものとして敬われてきました。食べると力がついて新しい命をつくると信じられていたためお正月やお祝いの日に欠かせない縁起の良い食べ物とされてきました。
お餅の形は四角と丸がありますが日本のお餅は元々、丸い形をしたものでした。皆さんはお正月に飾る鏡餅を知っていますか。鏡餅は平たくて丸くどっしりとしています。その形はまるで満月のようです。その形は人の魂がこもる心臓を表していると言われています。また人間が仲良く円満に生きていく事を願いお正月に鏡餅を2段にしてお供えしました。でも400年前の江戸時代頃から運ぶ時に便利だということから今のように平たくして切り分ける角餅が作られるようになりました。今でも地域によって丸いお餅の所もあります。皆さんの家のお餅は四角ですか、丸ですか。