学校日記

12月6日

公開日
2021/12/07
更新日
2021/12/07

給食献立

ぶどうパン 牛乳 ポテトエッグ 野菜スープ

 バターは主に洋風の料理やお菓子等に使います。牛乳の脂肪から作られますが5リットルの牛乳を使って出来るバターはたったの100グラムです。牛乳が不足するとバターを作ることが大変になり、そこで出来たのが植物性の油で作るマーガリンです。バターを使うと料理が良い香りになったり、味にコクがでたり、ふっくらとした食感になったり、美味しくなる効果があります。バターの歴史は古く、インドでは今から4,000年前頃にバターを作っていたという記録があります。最初は食べるのではなく薬や化粧品として使われていました。最初に食べるようになったのは2,000年前頃のポルトガル人によってと言われています。日本へは300年前頃九州の長崎県の商館にオランダ人から伝えられましたが一部の人たちだけしか食べられませんでした。本格的に食べられるようになったのは136年前に東京の麹町にある工場で作られるようになってからです。バターの色が少し黄色なのは夏の場合、牛が食べる草に含まれるカロテンが残るためで、冬の場合は干し草を食べるためバターが白くなります。