11月19日
- 公開日
- 2021/11/20
- 更新日
- 2021/11/20
給食献立
七穀ご飯 牛乳 ししゃもの南蛮焼き 板橋区産大根の煮物
今日は板橋区の農家の人たちがつくっている大根を煮物に使っていますので大根についてお話しします。この大根は青首大根といいますが今、日本で栽培されている大根はほとんど青首大根です。首が緑色で甘味が強いのが特徴です。9月に種をまいて11日目位に芽が出てきます。それから25日目位にまびきといって一番良い苗以外を抜いて育てます。約70日に収穫します。1本2kg位大きくなります。大根は1年中出回りますが旬は冬で11月から2月が甘味があり実が引き締まっておいしくいただけます。大根はおでん等の煮物に使われるほか、すりおろして肉や魚と一緒に食べたり、細く切ってお刺身と一緒に食べたり色々な食べ方がある野菜です。中国、韓国を通して日本に1,309年前頃に伝わったとされています。大根の種は腐りやすいため化石として残りずらいことがあり遺跡から発掘するのが難しいようです。大根はほとんどが水分ですがきれいな肌をつくるビタミンCが多く含まれています。大根の葉は捨ててしまう人が多いですが、にんじんに多く含まれるベーターカロテンが多く含まれているので、小さく刻んで料理に使うと良いです。