学校日記

考える授業(6年生理科)

公開日
2021/02/18
更新日
2021/02/18

校長通信

6年生の理科の授業「水溶液の性質」です。
前時までにリトマス試験紙を使って、酸性、アルカリ性、中性について、いろいろな水溶液で実験をしています。
今日は、まとめの授業として、名前の分からない水溶液がなんであるかを特定する授業です。
左の写真は、どのように実験するかを説明している様子です。

その際、一番大切なのは
「名前を特定できる理由を書くこと」

つまり、様々な実験結果から、水溶液を特定する要因を考えさせることが、この授業の目的です。

右の写真は、実際にリトマス試験紙に水溶液を1滴垂らし、色の変化を記録している様子です。
密にならないように、学級を半分に分けて授業しています。
子どもたちは実験結果を表にまとめ、その結果を組み合わせて水溶液を特定していきます。

このような授業「考えさせる授業」「根拠を分かるように表現する授業」こそが、21世紀型授業です。