こどもまつり
- 公開日
- 2022/09/28
- 更新日
- 2022/09/28
校長通信
一昨年度、コロナ禍となってからは全校児童が一緒に楽しむ『たてわり班活動』は延期し、ビデオ形式での特別活動の取組を進めてきました。
ようやく本日、3年ぶりにたてわり班活動として「こどもまつり」を開催することができました。お客さんの立場では、1年生は6年生と、2年生は4年生と、3年生は5年生とペアになり、どの子どもたちも、ペア学年の相手を意識しながら、活動を楽しむことができました。また、お店屋さんの立場では、1年生から6年生までが、役割をしっかりと意識し、お客さんに向けての細やかな配慮さえも目に見えてくるようでした。
そして、常に高学年の子どもたちは、いつも以上に優しい眼差しで、ペアの低学年のお世話をし、低学年は、先生の指示を聞いて行動するのと同様にペアの高学年からの声かけをしっかりと守り活動をすることができていました。
子どもたち同士のこの様な姿を目にすると、たてわりで活動する意義や、お世話をする側とされる側、ともに関わることで、社会性を身に付けることができるよさを改めて実感します。
また、6年生は、今日の日まで何度も話し合いを重ねたり、準備を進めたりしてきました。みんなのために何ができるかを考え、主体的に行動する経験にもつながりました。
特別活動は、準備から学ぶこと、活動を通して学ぶこと、そして、振り返ることで実感を通し学ぶことができるとても素晴らしい学びです。今日の経験を、全校の児童が、明日からの活動に活かしていってくれることを願います。