【緊急】コロナウィルス対応「今後の対策」
- 公開日
- 2022/01/30
- 更新日
- 2022/01/30
校長通信
マスコミで報道されておりますように、学校でも児童の陽性者が増えています。
本校でも、学級によっては複数の陽性者が出ていますが、座席が離れていたり、感染の時期が違っていたりするため、学級内感染とされていません。
しかし今までの濃厚接触者の定義については、様々な意見があることも事実です。
「マスクを着用せず、1〜2メートル以内で15分以上いっしょにいる」には該当しないものの、オミクロン株では感染の可能性があることも報道されています。
校内で感染者が出た場合、担任が該当児童の授業での動線を中心として濃厚な接触児童がいるかどうか、日頃仲の良い友達のその後の健康状況、座席配置、感染の時期など、多方面の観点から報告書を作成して、保健所の判断を仰ぎます。
もちろん、完全なフォローは不可能ですから、あくまでも「可能性」の判断となります。
幸い、今のところ学級クラスターは起きていませんが、それでも、学級によっては複数の児童が陽性となっていますので、今後、学級閉鎖や学年閉鎖が出ないかと危惧しています。
また、職員に感染が広がった場合、最悪の場合は休校となりますが、そうならないよう、次の対策を取ります。
1.職員の健康状況によっては自宅からオンライン授業します。
2.上記が無理な場合、学年の隣のクラスの授業を学校からオンライン配信します。
3.該当クラスへは人員の関係で別の教員が入ることができないことがあります。その場合、両隣の担任が自分の学級と同時並行で児童看護に当たります。
単なる「頭痛」でも実は感染していたという事例は、本校でもたくさんあります。
また、夜微熱が出たが、朝は下がっていたというケースでも、その後、陽性となった事例も1人や2人ではありません。
家族の中に「頭痛」や「微熱」程度の方がいらっしゃる場合も同様です。
今後とも、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。