5月8日(水)本日の授業風景(3)
9年3・4組 数学(少人数)の授業の様子です。
『多項式』の学習で、ちょっとした発展問題に取り組んでいました。先生が取り出されたのは、長さ80cmの針金を折り曲げてつくった1辺20cmの正方形です。「同じ針金を使って長方形をつくるとき、もとの正方形より面積よりが大きくなる長方形をつくれるか」が問題です。 もちろん「つくれる・つくれない」の二者択一問題ではありません。つくれる・つくれないのいずれにしても、その理由を説明する必要があります。知識・思考力・判断力に加え、適切な表現力も求められる問題です。 友達と相談したり、実際に針金を使って説明したりしている人もいます。最後に文字式を使って適切な説明ができた際には、前の記事で紹介した「読み解きのコツ」が各学年で生かされているように感じました。 校長 武田幸雄 |
|